■中規模太陽フレア■10/21

本日発生した中規模太陽フレアの発生源が特定できました。

10/21
 21:52 M1.3☆ (1319) ⇒10/23 04:52

※値と時刻は暫定値です
⇒特定に時間がかかったため、修正される可能性があります。

※()内は発生源
※時間は31時間後の目安

1319黒点群は太陽の西端にありますが、黒点数100個超え10日目ですので、念のためご注意ください。

コメント

  1. さらぱお より:

    NOAA予測から
    dorachiさん

    おはようございます。激務の中の速報、更新、ご苦労様です。今朝ほど、Space Weather.comを読んでいましたら、NOAAのフレア発生予想が高くなっていました。(10/21 22:00 UST発表、10/22 7:00 JST換算)即ち、

    24時間~48時間以内にMクラスフレア発生確率が65%、Xクラスフレアの発生確率が10%

    でした。いつもと比べると、少し高目の発生確率ですね。黒点群1319及び1324を注視している様です。
    一方、ケルマデック諸島(? 読み不明、Kermadec Islands、ニュージーランド北側)では約5時間程前にM7.4~M7.5の大きな地震が発生しています。(Live Earthquakes)Google Earthで見たら(どこまで正確かは分かりませんが)海溝部の深いところで発生した様子なので、ちょっと心配です。付近に影響が無ければ良いのですが。。。

    昨晩、ニコ生で線量の食品に対する影響度合いを実際に、計測器を持込み、計測する番組がありました。一般的に、今ではかなり激減した様子でした。ガイガーカウンターの計測方法も、鉛で完全遮蔽しないと、バックグラウンドの影響を受ける度合いが全く違うのですね。知識では分かっていても、実験の様子を見たりすると全く違いますね。キノコ類や秋の味覚である銀杏(ギンナン)は、今年は駄目そうですが、他のモノは思った程でも無いような印象を受けました。

    昨日の夜から雨降りであり、今朝も継続していましたので、早朝トレーニングは中止ですが、室内でリーマン体操でもしながら、感謝想起に励みたい、と思います。
    お身体、気をつけて下さいね。

  2. dorachi より:

    さらぱお様
    おはようございます。

    SpaceWeather.com、見ました。
    ホントだ。確率、上がってますね。
    Xクラスが10%で安心したいところですが・・。
    1324の黒点数が34個にまで増えているので、いつβγδ型に変化してもおかしくないのかもしれません。引き続き太陽の様子を伺いつつ、感謝想起で過ごしたいと思います。

    QuakesMAP、Kermadec Islands で大きな地震があったのですね。現地、大丈夫でしょうか・・・。
    アデン湾?(イエメンの近く?)でも地震がありますね。ここのところ、見慣れない地域でポツポツ地震がありますねぇ・・・。

    ニコ生で、面白い番組をやってたのですね。
    ガイガーカウンター、一時は購入を考えたのですが、なんせ高い。調べたらセンサーさえあったら(←5,000円~)自作できそうなので、家族に作ってもらおうかな。(笑
    しかし・・・キノコや銀杏は今年はダメですかー・・。今年は不作だったと思えば諦めもつくかな・・・。

    今日はお昼から夕方まで出かけるので、13:30~16:00くらいまでの間は速報を流すことができません。何もないとよいなぁ・・。

  3. さらぱお より:

    地磁気の変化はどこに
    dorachiさん

    多分、NOAAの予測は【相対指数】なので、当り前の事しか云っていない、と思うのです。つまり黒点数が205個にもなれば、またその中で黒点形態がβγ型のが一つや二つ存在すれば、そりゃ、確率は上昇するだろう、と云う事だけです。逆に考えれば、NOAAがフレア発生確率100%を出す条件は何だろう、と云う事です。黒点が全てβγδ型だったら、そうなのでしょうかね?でも、これはあり得ない話ですよね。

    実は今朝のKermadec IslandsのM7.5の地震発生を受けて、例の教えて戴いた京大の世界地磁気チャート一覧(リアルタイム速報値)を過去一週間、調べて見ました。絞ったのは、

    (1)Kermadec Islandsでの発生位置から考えて、オーストラリア周辺部での地磁気変化
    (2)候補先として、Dixson Island(DIK)、Charters Towers(CTA)、Canberra(CNB)の3箇所。(本当はニュージーランドが適正なのでしょうが、どれがそれに該当するのか、まだ不明)

    この結果、オーストラリア大陸の西側に位置するDIKではチャートに変化が出ていますが、発生位置に近い、CTA、CNBには特に大きな変化は見られません。DIKは発生位置から、大陸を挟んで反対側に位置しています。
    これだけでは何とも言えませんが、長期間に渡って黒点数も100個を超えているにも関わらず、柿岡のチャートも【静穏】なままです。一方M7.5クラスの大きな地震が発生したにも関わらず、比較的近いと考えられる観測場所での地磁気にも目立った変化が出ていない。これはどう考えれば良いのか、正直、困惑しています。結局、前兆現象の様なものは、地磁気変化だけを追いかけても駄目だ、という結論になりますかね?(或いは、もっと小さな変化があるのかも知れませんが)それとも、震源場所とは遠くに位置するDIKのチャートには、変化が良く表れるので、ここを見ていれば何か分かるでしょうか?しかし、何だか科学的ではありません。

    「熱移送理論」は理論は理解できますが、これを観測する手立てが、公開データでは存在しない。やはり、静止軌道電子の変化なのかな?
    混迷深まる週末です。