太陽フレアと黒点数(2012年05月21日更新)

リーマンさんより
●21~25日は、皆んなで感謝想起をお願いします。
●5月は、5時5分、5時55分に注意。(05:05、05:55、17:05、17:55)
●重力特異点を視ますと、5月19日~22日の間は不安定日です
●6月6日の金星(精神への働き、666ミロクの作用)の動きは大きいです
●6月11・12日は、また彗星の影響があります
・太平洋側の引き波について:太平洋側は注意

[携帯の方へ]
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです(リーマンさんのコメントも見られます)
→ポリポリさんのまとめへはコチラから

まとめ報告です。

■太陽フレア■(JST)
5/21
 — —
5/20
 — —
5/19
 08:41 C2.2
 03:30 C1.9
 00:44 C2.0
5/18
 21:52 C1.8
 16:52 C3.6
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値
一週間の推移です。
 05月14日 156※
 05月15日 125※
 05月16日 122※
 05月17日 114※
 05月18日 118※
 05月19日 110※
 05月20日 124※

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
05/14 sum7 Max2
05/15 sum7 Max2
05/16 sum17 Max4
05/17 sum10 Max2
05/18 sum12 Max2
05/19 sum6 Max1
05/20 sum13 Max3
※活動度:Sum 3≦10≦15≦22≦23
⇒極めて静穏≦静穏≦やや静穏≦やや擾乱≦擾乱
20日は「やや静穏」でした。

■天文現象■
05/21 00時16分:小満(太陽黄経60゜)
    04時22分:P/2006 Y2ギブス彗星が近日点を通過(周期5.4年)
    07時34分:金環日食(九州南部、近畿、東海、関東などで金環日食、全国で大きく欠ける部分日食)
    08時47分:●新月
05/29 05時16分:上弦
05/31 11時19分:P/2011 N1アッシュ彗星が近日点を通過(周期15.8年)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[静止軌道電子【GOES】

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
北半球やや西よりに新しい黒点群が出現しました。本日の黒点数は124個です(黒点数100個超え8日目)。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1482、1483、1484、1487黒点群です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
北半球正面近く(やや西より)に1487黒点群が出現しました。
衛星画像を見ると、東側(まだ向こう側)の北半球と南半球に活動領域があるようです。

[黒点数変化]
1477:(↑) 1→1個
1478:(↑) 1→1個
1479:(↑) 1→2個
1482:(↓) 14→8個
1483:(↑) 4→6個 ※約2倍の大きさ
1484:(↓) 16→17個
1486:(→) 3→4個
1487:(新) 5個 ※北半球正面やや西より
※(↑)大きくなった黒点群、(↓)小さくなった黒点群、(→)昨日と同じくらいの大きさの黒点群

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日と同じで低い状態です。
チャートは凪のような状態で、裏側へ移動した1476と、西へ移動した1479で小さめなフレアが数回発生している程度です。
やや磁場が複雑になってきていた1482と1484ですが、複雑な発達は止まったようです。
活動は穏やかなようですが、引き続き注視したいと思います。

■CME到着予測■
CME到着予測が出されていました。
イベント発行日:2012年5月18日21:14:47.0 JST
CMEの到着時間:2012年5月21日11:34:20.0 JST
到着時間の信頼レベル:± 6時間
外乱時間:13時間
外乱時間の信頼性レベル:± 8時間
※フィラメントの噴出によるもののようです。

■太陽風■
4600km/s前後で推移していましたが、徐々に下がり続け、現在は370km/s前後で推移しています。

■衛星関連■
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
少しギザギザしていますが、概ね穏やかです。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
少しギザギザして、昨晩遅くに小さな反応が所々出ていますが、概ね穏やかな推移です。

●静止軌道電子(GOES13と15)
5/20 11時過ぎにチャートが急上昇した後、05/20 14時~15時頃(JST)にかけて反応が出ていました。
(過ぎましたが、念のため注意時間を。→05/21 08~09時(JST))

●プロトン
あともう少しで通常のレベルに戻ります。

※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでグラフを見られると思いますので、そちらへアクセスしてください。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です
※ポリポリさんのまとめへはコチラからも飛べます

●静止軌道グラフ(JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データ)に現れる下向きのピークから18時間後の”前後1時間”を注意。
 ※下向きのピークがあった時刻(UT)+(UTと現地の時差)+18時間後が注意時刻
 ⇒日本の場合、UTとの時差は9時間なので、UT+27時間後の前後1時間を注意。
 ※直近(直前?)のピークと地震から補正時間が分かれば、注意時刻を補正してください。
※JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データのチャートは1目盛り=6時間なので、かなり見づらいです。時間の誤差に注意

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間) 

コメント