太陽フレアと黒点数(2012年06月13日更新)

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ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです(リーマンさんのコメントも見られます)
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まとめ報告です。

■太陽フレア■(JST)
6/13
 09:26 C1.9
6/12
 15:37 C2.0
 12:11 C2.2
6/11
 04:42 C2.4
6/10
 15:39 M1.4 ☆(1504)
 04:55 C2.1
 01:43 M1.9 ☆(1504)東端
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値
一週間の推移です。
 06月06日 131※
 06月07日 98
 06月08日 90
 06月09日 107※
 06月10日 127※
 06月11日 114※
 06月12日 132※

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
06/06 sum20 Max3
06/07 sum12 Max2
06/08 sum11 Max3
06/09 sum10 Max2
06/10 sum04 Max1
06/11 sum14 Max4
06/12 sum07 Max03
※活動度:Sum 3≦10≦15≦22≦23
⇒極めて静穏≦静穏≦やや静穏≦やや擾乱≦擾乱
12日は「静穏」でした。

■天文現象■
06/16 10時24分:月の距離が最遠(1.056、40万5784km、視直径29.4’)
06/20 00時02分:●新月
06/21 08時09分:夏至(太陽黄経90゜、東京日出:04時25分、日入:19時00分)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[静止軌道電子【GOES】

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
本日の黒点数は132個です。(100個超え4日目)
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1504、1505、1507黒点群です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1497はカウントされなくなりました。

[黒点数変化]
1494:(→) 01→01個 [α→α]
1499:(↓) 05→03個 [β→β]
1504:(→) 15→24個 [β→β]
1505:(→) 05→13個 [β→β]
1506:(↑) 02→09個 [β→α]
1507:(↑) 10→22個 [β→β]
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日と同じくらいです。
フレアは小さなものが1506、1504、1499あたりで発生しています。
全体的にやや落ち着いた活動ですが、1504、1507が黒点数を増やして発達してきていますので、引き続き全体を注視したいと思います。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
400~420km/s前後で推移しています。

■衛星関連■
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
ややギザギザしていますが、目立つ反応は出ていません。
JAXA-DRTS ETS8 KPのチャートに乱れの兆候があるので、この後反応が出るかもしれません。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
メンテナンス中に乱れがありましたが、06/12 04時(UTC)以降は乱れは収まっています。
(12時現在、若干乱れの兆候があります)

●静止軌道電子(GOES13と15)
激しい乱れは06/12 13時くらいまで続きましたが、現在は概ね穏やかな推移です。

●プロトン
通常のレベルです。

※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでグラフを見られると思いますので、そちらへアクセスしてください。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です
※ポリポリさんのまとめへはコチラからも飛べます

●静止軌道グラフ(JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データ)に現れる下向きのピークから18時間後の”前後1時間”を注意。
 ※下向きのピークがあった時刻(UT)+(UTと現地の時差)+18時間後が注意時刻
 ⇒日本の場合、UTとの時差は9時間なので、UT+27時間後の前後1時間を注意。
 ※直近(直前?)のピークと地震から補正時間が分かれば、注意時刻を補正してください。
※JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データのチャートは1目盛り=6時間なので、かなり見づらいです。時間の誤差に注意

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間) 

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