■リーマンさんより
●【感謝想起】平日、出かける前の毎朝。
●茨城県の日立沖も注視しましょう。
●9月8日~9月11日に起こります自然現象を観察しましょう。
[携帯の方へ]
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです(リーマンさんのコメントも見られます)
→ポリポリさんのまとめへはコチラから
まとめ報告です。
■太陽フレア■(JST)
9/ 6
11:30 C2.4
10:50 C1.9
9/ 5
16:08 C7.2 (1564) →09/06 23:08
12:22 C6.1 (1564) →09/06 19:22
9/ 4
16:08 C2.3
13:54 C2.7
08:19 C2.9
06:51 C2.3
9/ 3
22:03 C2.7
19:30 C2.6
18:34 C1.9
11:39 C4.0
10:46 C1.8
07:17 C2.1
02:59 C5.5 (1560)
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
※時間は31時間後の目安(日本時間です)
■黒点数■※NICTの値
一週間の推移です。
08月30日 118 ※
08月31日 144 ※
09月01日 120 ※
09月02日 108 ※
09月03日 156 ※
09月04日 150 ※
09月05日 105 ※
■地磁気■※UTC(協定世界時)です
08/30 sum02 Max1
08/31 sum01 Max1
09/01 sum07 Max3
09/02 sum16 Max3
09/03 sum26 Max5
09/04 sum21 Max4
09/05 sum25 Max5
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
⇒極めて静穏≦静穏≦やや静穏≦やや擾乱≦擾乱
05日は「擾乱」でした。
■潮の切り替わり■※前後2日間は注意
09/05 中潮(18.5:寝待月)
09/06 中潮(19.5:更待月)
09/07 中潮(20.5:宵月)【下弦】
09/08 中潮(21.5:宵月) ★切れ目★
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称
■天文現象■
09/07 15時00分:月の距離が最遠(1.052、40万4288km、視直径25.5’)
09/08 22時15分:下弦
09/09 18時24分:月と準惑星ケレスが最接近(00゜33.8’)
09/13 02時28分:260P/2005 K3マクノート彗星が近日点を通過(周期7.1年)
■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)
[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[静止軌道電子

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
■黒点数など■
本日の黒点数は105個です(100個超え7日目)。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1564、1565です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。
■黒点群の動向■
[TOPIX]
1560の磁場タイプはβγδ型のままです。要警戒です。
1564の磁場タイプはβγ型のままです。要注意です。
1559、1561、1563はカウントされなくなりました。
[黒点数変化]
1560:(→)15→13個 [βγδ→βγδ] ※要警戒
1562:(↑)06→05個 [β→β]
1564:(↑)29→32個 [βγ→βγ] ※要注意
1565:(→)05→04個 [β→β]
1566:(↑)01→01個 [α→α]
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ→βγδ
■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日と同じか、少し下がりました。
少し活発化してきたようで、お昼と夕方にCクラスとして少し大きめなフレアが2回発生しています。いずれも1564が発生源です(南半球、正面近くにいます)。
1564以外では、1560で小さめなフレアが発生しています。
1564は黒点数を増やし、規模も少しずつ大きくなってくるので注意が必要だと思います。
引き続き全体を注視したいと思います。
■CME到着予測■
ありません。
■太陽風■
520km/sと高速な状態でしたが、徐々に下がり続け、現在は460km/s前後で推移しています。
■衛星関連■
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
大きな乱れや反応はありませんが、チャートはギザギザした状態が続いています。
●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
09/05 UT18時(JST 09/04 03時)に下向きの反応があります。チャートはギザギザした状態が続いています。
●静止軌道電子(GOES13と15)
09/04 23時~09/05 09時(UT)にかけて>=0.8MeVのラインに激しい反応がありました。
また、09/06 03時(UT)現在も激しい落ち込みが見られます。
時差含む27時間後は09/06 02~12時(JST)、09/07 06時(JST)となります。
念のためご注意ください。
※乱れは継続するかもしれません
●プロトン
もう少しで通常のレベルに戻ります。
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでグラフを見られると思いますので、そちらへアクセスしてください。
※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です
※ポリポリさんのまとめへはコチラからも飛べます
●静止軌道グラフ(JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データ)に現れる下向きのピークから18時間後の”前後1時間”を注意。
※下向きのピークがあった時刻(UT)+(UTと現地の時差)+18時間後が注意時刻
⇒日本の場合、UTとの時差は9時間なので、UT+27時間後の前後1時間を注意。
※直近(直前?)のピークと地震から補正時間が分かれば、注意時刻を補正してください。
※JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データのチャートは1目盛り=6時間なので、かなり見づらいです。時間の誤差に注意
●潮の切れ目について
リーマンさんより。
「潮の切れ目に注意」と出ます。潮が切り替わる前後の2日間単位を注目します。
特に、中潮→小潮・大潮の切り替えにおいて、「最後の中潮」の日に着目を感じます。

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