太陽フレアと黒点数(2012年09月28日更新)

●リーマンさんより
・自分の身の回りから、清掃と片付け整理をして行きましょう。(防犯・防災のため)
・四国などの中央構造線上で微地震が発生していますから、防災意識を持ちましょう

[携帯の方へ]
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです(リーマンさんのコメントも見られます)
→ポリポリさんのまとめへはコチラから

まとめ報告です。

■太陽フレア■(JST)
9/28
 08:33 C3.7
 02:02 C4.4
9/27
 — —
9/26
 02:46 C4.5 (1580?)
9/25
 13:22 C3.6
 11:39 C1.7
 04:20 C1.9
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値
一週間の推移です。
 09月21日 74
 09月22日 46
 09月23日 57
 09月24日 90
 09月25日 121 ※
 09月26日 113 ※
 09月27日 97

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
09/21 sum10 Max2
09/22 sum06 Max2
09/23 sum00 Max0
09/24 sum01 Max1
09/25 sum00 Max0
09/26 sum11 Max2
09/27 sum02 Max1
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
⇒極めて静穏≦静穏≦やや静穏≦やや擾乱≦擾乱
27日は「極めて静穏」でした。

■潮の切り替わり■※前後2日間は注意
09/28 中潮(12:十三夜)
09/29 中潮(13:小望月)★切れ目★
09/30 大潮潮(14:十五夜)【満月】★切れ目★
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
09/29 22時17分:261P/2005 N3ラーソン彗星が近日点を通過(周期6.8年)
09/30 12時19分:○満月

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[静止軌道電子

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
本日の黒点数は97個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群はありません。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1575の磁場タイプはα型になりました。
1573はカウントされなくなりました。
1578が再びカウントされました。

[黒点数変化]
1575:(↓)07→04個 [βγ→α]
1576:(↓)02→01個 [β→α]
1577:(↓)05→03個 [β→β]
1578:(再)01個 [α]
1579:(↓)03→02個 [β→α]
1580:(↑)04→03個 [β→β]
1581:(↓)03→02個 [β→α]
1582:(→)01→01個 [α→α]
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日と同じくらいですが、発生するフレアの強度が高くなってきました。C3.7やC4.5は1580が発生源です。
今日8時過ぎに発生したC3.7はCMEを伴っていたようです(現在、Proton上昇中。まだCME到着予測は出されていません)。
1575は急激に衰えいっきにα型まで衰退しましたが、1580は規模が大きくなってきているので注意が必要かもしれません。
9/27、裏側で大規模なCMEが発生したようです(裏側なので影響はありません)。
太陽の地球に向いている側の活動は穏やかなようですが、引き続き全体を注視したいと思います。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
400~450km/sで推移しています。

■衛星関連■
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
概ね穏やかな推移です。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
概ね穏やかな推移です。

●静止軌道電子(GOES13と15)
ややガタガタしていますが、概ね穏やかです。

●プロトン
09/28 01時(UT)頃から上昇しています。
(C3.7に発生したフレアに伴うCMEの影響かもしれません)

※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでグラフを見られると思いますので、そちらへアクセスしてください。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です
※ポリポリさんのまとめへはコチラからも飛べます

●静止軌道グラフ(JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データ)に現れる下向きのピークから18時間後の”前後1時間”を注意。
 ※下向きのピークがあった時刻(UT)+(UTと現地の時差)+18時間後が注意時刻
 ⇒日本の場合、UTとの時差は9時間なので、UT+27時間後の前後1時間を注意。
 ※直近(直前?)のピークと地震から補正時間が分かれば、注意時刻を補正してください。
※JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データのチャートは1目盛り=6時間なので、かなり見づらいです。時間の誤差に注意

●潮の切れ目について
リーマンさんより。
「潮の切れ目に注意」と出ます。潮が切り替わる前後の2日間単位を注目します。
特に、中潮→小潮・大潮の切り替えにおいて、「最後の中潮」の日に着目を感じます。

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間) 

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