太陽フレアと黒点数(2012年10月09日更新)

●リーマンさんより
・2013年2月3日が過ぎれば、5月までを大津波想定月間としましょう
・東北・関東方面で微震動が多発していますから、防災意識を持ちましょう

[携帯の方へ]
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです(リーマンさんのコメントも見られます)
→ポリポリさんのまとめへはコチラから

まとめ報告です。

■太陽フレア■(JST)
10/ 9
 08:56 C1.9
 08:00 C2.2
10/ 8
 19:56 M2.3 ☆(北半球東端)→10/10 02:56
10/ 7
 — —
10/ 6
 — —
10/ 5
 — —
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
※時間は31時間後の目安

■黒点数■※NICTの値
一週間の推移です。
 10月02日 55
 10月03日 58
 10月04日 56
 10月05日 55
 10月06日 39
 10月07日 37
 10月08日 41

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
10/02 sum14 Max3
10/03 sum05 Max2
10/04 sum00 Max0
10/05 sum04 Max2
10/06 sum06 Max2
10/07 sum02 Max1
10/08 sum33 Max6
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
⇒極めて静穏≦静穏≦やや静穏≦やや擾乱≦擾乱
08日は「擾乱」でした。
※磁気嵐発生中

■潮の切り替わり■※前後2日間は注意
10/09 小潮(23:有明月)
10/10 小潮(24:有明月)
10/11 長潮(25:二十六夜)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
10/15 21時03分:●新月
10/17 10時00分:月の距離が最近(0.938、36万0666km、視直径33.2’)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました
※メンテナンス中

[静止軌道電子

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
本日の黒点数は41個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1585です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■

[黒点数変化]
1582:(↑)01→01個 [α→α]
1585:(↑)05→09個 [β→β]
1586:(↑)01→01個 [α→α]
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日よりも更に上がっています。
昨晩発生したM2.3の中規模太陽フレアは、北半球東端(まだ向こう側の番号が振られていない活動領域)が発生源です。
こちらの活動領域は活発なようでM2.3以外にもフレアを多数発生させています。
X線チャートのレベルは高い状態が続いているので要注意です。引き続き、全体を注視したいと思います。

■CME到着予測■
(1)
イベント発行日:2012年10月5日19:01:47.0 JST
CMEの到着時間:2012年10月8日19:41:18.0 JST
到着時間信頼度レベル:± 6時間
外乱期間:11時間
外乱期間信頼度レベル:± 8時間
※10/05 1582で発生したB7のフレアに伴うもの

■太陽風■
現在は370~400km/s前後で推移しています。
※太陽の西寄り(南半球と北半球)にあるコロナホールの影響は9日~10にかけて届くようなので、もう一段速度が上がるかもしれません。

■衛星関連■
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
10/08 06時(UT)くらいから、激しい落ち込みがあります。10時(UT)くらいからは下限を振り切っています。
14時(UT)くらいからは上昇に転じていますが、現在も乱れは続いています。
時差含む27時間後は10/09 09時(JST)となります。以降の時間帯も継続してご注意ください。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
※メンテナンス中

●静止軌道電子(GOES13と15)
10/08 05時(UT)くらいから>=0.8MeVのラインに激しい乱れが出ていて現在も乱れは継続しています。
10/09 00時(UT)からは>=2MeVのラインにも乱れが出始めています。
時差含む27時間後は10/09 08時(JST)です。念の為、以降の時間帯もご注意ください。
※まだ乱れが続くかもしれません。

●プロトン
ほぼ通常のレベルです。

※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでグラフを見られると思いますので、そちらへアクセスしてください。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です
※ポリポリさんのまとめへはコチラからも飛べます

●静止軌道グラフ(JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データ)に現れる下向きのピークから18時間後の”前後1時間”を注意。
 ※下向きのピークがあった時刻(UT)+(UTと現地の時差)+18時間後が注意時刻
 ⇒日本の場合、UTとの時差は9時間なので、UT+27時間後の前後1時間を注意。
 ※直近(直前?)のピークと地震から補正時間が分かれば、注意時刻を補正してください。
※JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データのチャートは1目盛り=6時間なので、かなり見づらいです。時間の誤差に注意

●潮の切れ目について
リーマンさんより。
「潮の切れ目に注意」と出ます。潮が切り替わる前後の2日間単位を注目します。
特に、中潮→小潮・大潮の切り替えにおいて、「最後の中潮」の日に着目を感じます。

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間) 

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