太陽フレアと黒点数(2012年10月20日更新)

※更新遅くなりましてスミマセン。

●リーマンさんより
・2013年2月3日が過ぎれば、5月までを大津波想定月間としましょう

[携帯の方へ]
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです(リーマンさんのコメントも見られます)
→ポリポリさんのまとめへはコチラから

まとめ報告です。

■太陽フレア■(JST)
10/20
 05:46 C3.6
 03:42 C1.7
10/19
 14:05 C1.9
10/18
 — —
10/17
 23:26 C2.0
 16:52 C7.4
 01:11 C3.3
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値
一週間の推移です。
 10月13日 85
 10月14日 97
 10月15日 119 ※
 10月16日 107 ※
 10月17日 100 ※
 10月18日 112 ※
 10月19日 110 ※

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
10/13 sum32 Max5
10/14 sum26 Max4
10/15 sum09 Max3
10/16 sum12 Max3
10/17 sum08 Max2
10/18 sum03 Max1
10/19 sum00 Max0
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
⇒極めて静穏≦静穏≦やや静穏≦やや擾乱≦擾乱
19日は「極めて静穏」でした。

■潮の切り替わり■※前後2日間は注意
10/20 中潮(4.6:夕月)
10/21 中潮(5.6:弓張月)
10/22 中潮(6.6:宵月)【上弦】★切れ目★
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
10/20 05時22分:C/2011 R1マクノート彗星が近日点を通過
10/22 2時32分:上弦

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました
※メンテナンス中

[静止軌道電子

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
本日の黒点数は110個です。(100個超え5日目)
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1591、1593、1594です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1596の磁場タイプがβγ型になりました。要注意です。
南半球東端(まだ向こう側)にやや活発な活動領域があるようです。

[黒点数変化]
1586:(↓)01→01個 [α→α]
1589:(↓)13→10個 [β→β]
1590:(↑)02→02個 [β→β]
1591:(↑)01→01個 [α→α]
1593:(↑)03→05個 [α→β]
1594:(↓)04→02個 [β→β]
1596:(↓)04→05個 [β→βγ] ※要注意
1597:(↑)04→04個 [β→β]
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日より少し上がり、フレアの発生件数が増え、個々のフレアの強度も上がっています。
NOAAによると、現在の主なフレアの発生源は1589、1597、1594あたりのようです。
1596は磁場タイプがβγ型になりましたので、中規模以上のフレアの発生確率が高くなったと思います。
引き続き全体を注視したいと思います。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
500km/s前後で推移していましたが、徐々に速度は下がり、現在は380km/s前後で推移しています。

■衛星関連■
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
概ね穏やかな推移です。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
※メンテナンス中

●静止軌道電子(GOES13と15)
概ね穏やかな推移です(ややレベルが高いです)。

●プロトン
ほぼ通常のレベルです。

※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでグラフを見られると思いますので、そちらへアクセスしてください。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です
※ポリポリさんのまとめへはコチラからも飛べます

●静止軌道グラフ(JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データ)に現れる下向きのピークから18時間後の”前後1時間”を注意。
 ※下向きのピークがあった時刻(UT)+(UTと現地の時差)+18時間後が注意時刻
 ⇒日本の場合、UTとの時差は9時間なので、UT+27時間後の前後1時間を注意。
 ※直近(直前?)のピークと地震から補正時間が分かれば、注意時刻を補正してください。
※JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データのチャートは1目盛り=6時間なので、かなり見づらいです。時間の誤差に注意

●潮の切れ目について
リーマンさんより。
「潮の切れ目に注意」と出ます。潮が切り替わる前後の2日間単位を注目します。
特に、中潮→小潮・大潮の切り替えにおいて、「最後の中潮」の日に着目を感じます。

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間) 

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