太陽フレアと黒点数(2013年01月21日更新)

リーマンさんより
・2013年2月3日が過ぎれば、5月までを大津波想定月間としましょう
・2月11日。。。。注意です。これ以降が(年明け1月7日以降が注意。特に節分以降。東京はオススメしない)

■今月の特異日■
1/20~22
 月と木星が特異な配置に。重力への影響を想定して自然現象を静観。
※1月10日から節分まで警戒を。

[携帯の方へ]
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです(リーマンさんのコメントも見られます)
→ポリポリさんのまとめへはコチラから

まとめ報告です。

■太陽フレア■(JST)
1/21
 — —
1/20
 — —
1/19
 02:41 C2.3
 01:49 C5.8 (北半球東端)
1/18
 18:37 C2.4
 13:41 C1.7
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 01月14日 128 ※(12日目)
 01月15日 120 ※(13日目)
 01月16日 62 ※急激な減少(-58)
 01月17日 74
 01月18日 56
 01月19日 46
 01月20日 48

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
01/14 sum11 Max3
01/15 sum09 Max3
01/16 sum10 Max3
01/17 sum26 Max6
01/18 sum19 Max4
01/19 sum13 Max3
01/20 sum12 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
20日は「やや静穏」でした。

■潮の切り替わり■※前後2日間は注意
01/21 小潮(9.3:十日月)
01/22 長潮(10.3:宵月)
01/23 若潮(11.3:宵月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
01/22 19時52分:月の距離が最遠(1.054、40万5310km、視直径29.5’)
01/25 19時25分:259P/ギャラッド彗星が近日点を通過(周期4.5年)
01/27 13時38分:○満月
01/29 02時04分:246P/ニート彗星が近日点を通過(周期8.1年)
01/31 00時54分:111P/ヘリン・ローマン・クロケット彗星が近日点を通過(周期8.5年)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました>]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました>]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大


※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[静止軌道電子>]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
本日の黒点数は48個です。(すみません、昨日56と書いてしまったようですが、昨日の正しい値は46個です)
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1658です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1654の磁場タイプはβγ型ですが、じきに西へ没します。
北半球東端(まだ向こう側)に新しい活動領域があるようです。

[黒点数変化]
1654:(↓)11→09個 [βγ→βγ] ※要注意
1658:(→)01→01個 [α→α]
1660:(↑)04→08個 [β→β]
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日と同じくらいです。
1654、1660でリストへの掲載がない小さなフレアが数回発生している程度です。
昨日報告したCMEの到着予測は出されていません。
引き続き全体を注視したいと思います。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
420km/s前後で推移していましたが、徐々に下がり、現在は370km/s前後で推移しています。
磁場は、やや南寄りです。

■衛星関連■
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
01/20 06時~14時(UT)くらいにかけて小さな上向きの反応が少し出ています。
時差含む27時間後は01/21 09~17時(JST)です。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
01/20 08~14時(UT)くらいにかけて少しガタガタしています。

●静止軌道電子(GOES13と15)
01/20 09時(UT)くらいまで少しギザギザした状態でした。
その後はガタガタしたチャートですが、大きな反応は出ていません。

●プロトン
ほぼ通常のレベルです。

※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでグラフを見られると思いますので、そちらへアクセスしてください。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です
※ポリポリさんのまとめへはコチラからも飛べます

●静止軌道グラフ(JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データ)に現れる下向きのピークから18時間後の”前後1時間”を注意。
 ※下向きのピークがあった時刻(UT)+(UTと現地の時差)+18時間後が注意時刻
 ⇒日本の場合、UTとの時差は9時間なので、UT+27時間後の前後1時間を注意。
 ※直近(直前?)のピークと地震から補正時間が分かれば、注意時刻を補正してください。
※JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データのチャートは1目盛り=6時間なので、かなり見づらいです。時間の誤差に注意

●潮の切れ目について
リーマンさんより。
「潮の切れ目に注意」と出ます。潮が切り替わる前後の2日間単位を注目します。
特に、中潮→小潮・大潮の切り替えにおいて、「最後の中潮」の日に着目を感じます。

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間) 

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