太陽フレアと黒点数(2013年02月06日更新) ※CME到着予測追記あり

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ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです(リーマンさんのコメントも見られます)
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まとめ報告です。

■太陽フレア■(JST)
2/ 6
 09:03 C8.8 (1667)
2/ 5
 17:11 C6.3 (1669)
 05:34 C1.9
2/ 4
 23:53 C2.0
 02:32 C1.5
2/ 3
 16:48 C1.5
 14:56 C8.4 (1667)
 11:16 C2.2
 04:47 C2.9
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 01月30日 56
 01月31日 47
 02月01日 65
 02月02日 54
 02月03日 79
 02月04日 30 ※やや急激な減少(-49)
 02月05日 41

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
01/30 sum01 Max1
01/31 sum02 Max1
02/01 sum05 Max2
02/02 sum15 Max3
02/03 sum05 Max2
02/04 sum05 Max2
02/05 sum06 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
05日は「静穏」でした。

■潮の切り替わり■※前後2日間は注意
02/06 長潮(25.3:二十六夜)
02/07 若潮(26.3:有明月)
02/08 中潮(27.3:有明月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
02/07 21時14分:月の距離が最近(0.950、36万5317km、視直径32.7’)
02/09 08時33分:133P/(7968)エルスト・ピサロ彗星が近日点を通過(周期5.6年)
02/10 16時20分:●新月

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
北半球東側に新しい黒点群が出現しました。本日の黒点数は41個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1665、1667です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
北半球東側に1669が出現しました。

[黒点数変化]
1665:(↓)02→個 [α→α]
1667:(→)08→個 [β→β]
1669:(新)04個 [β] ※北半球東側
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日と同じくらいですが、1667と1669はやや活発です。
先ほど発生したC8.8は1667が発生源で、昨日発生したC6.3は1669が発生源です。
C8.8はCMEを伴っている可能性がありますが、現時点ではCME到着予測は出されていません。続報ありましたら追加します。
C8.8はCMEを伴っており、CME到着予測が出されました。
シミュレーション動画を見ると、直撃ではないようですが、影響の端っこは地球へ届くようです。念のためご注意ください。

太陽の活動はやや活発化の傾向にあります。引き続き全体を注視したいと思います。

■CME到着予測■
現時点では、ありません。情報あれば追記します。
CME到着予測が出されました。

イベント発行日:2013年2月6日07:17:07.0 JST
CMEの到着時間:2013年2月9日06:35:04.0 JST
到着時間信頼度レベル:± 6時間
外乱時間:0時間
外乱期間信頼度レベル:± 8時間

■太陽風■
340km/s前後で推移していましたが、徐々に下がり、現在は320km/s前後で推移しています。
北半球の正面やや西寄りにあるコロナホールの影響は、高緯度のためあまり影響ないかもしれません。
南半球にあるコロナホールの影響は7日~8日にかけて届くようです。
磁場は、北寄り。

■衛星関連■
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
少しガタガタしていますが、概ね穏やかです。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
概ね穏やかな推移です。

●静止軌道電子(GOES13と15)
02/05 03時、06時(UT)くらいに極小さな反応がありますが、その後は概ね穏やかです。

●プロトン
通常のレベルです。

※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでグラフを見られると思いますので、そちらへアクセスしてください。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です
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アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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