太陽フレアと黒点数(2013年05月10日更新) ※中規模フレア発生

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ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。↓のリンクからどうぞ。
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まとめ報告です。

■太陽フレア■(JST)
5/10
 11:39 C3.1
 09:43 M3.9 ☆(1744)→05/11 16:43
 07:52 C9.0
 05:50 C2.2
 02:31 C2.7
5/ 9
 14:16 C3.4
5/ 8
 09:13 C2.9
5/ 7
 17:15 C1.6
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 05月03日 139 ※(5日目) 訂正
 05月04日 156 ※(6日目)
 05月05日 103 ※(7日目)
 05月06日 122 ※(8日目)
 05月07日 118 ※(9日目)
 05月08日 112 ※(10日目)
 05月09日 154 ※(11日目)

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
05/03 sum05 Max1
05/04 sum07 Max2
05/05 sum12 Max3
05/06 sum14 Max3
05/07 sum16 Max3
05/08 sum09 Max2
05/09 sum05 Max1
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
09日は「静穏」でした。

■潮の切り替わり■※前後2日間は注意
05/10 大潮(0.1:朔)【新月】※切れ目※
05/11 大潮(1.1:既朔)
05/12 大潮(2.1:三日月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
05/10 09時28分:●新月(オーストラリア、南太平洋で金環日食)
05/13 22時32分:月の距離が最遠(1.056、40万5825km、視直径29.4’)
05/14 06時35分:114P/ワイスマン・スキッフ彗星が近日点を通過(周期6.7年)
05/18 13時35分:上弦
05/20 16時43分:C/2010 S1リニア彗星が近日点を通過
05/21 20時51分:C/2012 K6マクノート彗星が近日点を通過
05/23 23時30分:175P/ハーゲンローザー彗星が近日点を通過(周期6.3年)

■静止軌道系チャート■
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携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました
※まだメンテナンス中・・・?

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました
※まだメンテナンス中・・・?つながりません・・・

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群が3つあります。本日の黒点数は154個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1738、1739、1741です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1736の磁場タイプはβγ型のままです。要注意
1740はカウントされなくなりました。
東端(まだ向こう側)にいくつか新しい活動領域があるようです。

[黒点数変化]
1732:(↑)03→03個 [β→β]
1734:(→)12→13個 [β→α]
1736:(↑)08→12個 [βγ→βγ] ※要注意
1738:(↑)08→08個 [β→β]
1739:(→)08→08個 [β→β]
1741:(→)01→01個 [α→α]
1742:(新)12個 [β]
1743:(新)02個 [α]
1744:(新)05個 [β]
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日より上がっています(ここ数時間ではかなり高いです)。
今日発生したM3.9の中規模太陽フレアは東端から回り込んできた1744が発生源のようです。
現時点ではCME到着予測はありません。(情報あれば別途まとめます)
東から回り込んできた1742は少し大きめなようです。
東から回り込んできたこれらの黒点群、要注意かも(もう少し回り込んでくると全体が見えると思います)。
引き続き全体を注視したいと思います。

■CME到着予測■
ありません

■太陽風■
490km/s前後で推移していましたがその後も徐々に下がり、現在は440km/s前後で推移しています。
磁場は南北に振れています

■衛星関連■
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
メンテナンス期間は過ぎたはずですが、まだアクセスできないようです。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
まだアクセスできないようです。

●静止軌道電子(GOES13と15)
概ね穏やかな推移です。

●プロトン
通常のレベルです。

※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでグラフを見られると思いますので、そちらへアクセスしてください。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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