太陽フレアと黒点数(2013年06月19日更新)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。
☆注意報出てます☆

■6月の特異日■
画像へのリンク

■太陽フレア■(JST)
6/19
 09:50 C2.3
 07:54 C1.6
6/18
 16:03 C2.2
6/17
 16:34 C1.7
6/16
 — —
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 06月12日 27
 06月13日 45
 06月14日 73
 06月15日 101 ※(1日目)
 06月16日 116 ※(2日目)
 06月17日 110 ※(3日目)
 06月18日 120 ※(4日目)

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
06/12 sum07 Max2
06/13 sum01 Max1
06/14 sum02 Max1
06/15 sum05 Max2
06/16 sum03 Max1
06/17 sum02 Max1
06/18 sum00 Max0
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
18日は「極めて静穏」でした。

■潮の切り替わり■
06/18 小潮(9.5:十日月)
06/19 長潮(10.5:宵月)
06/20 若潮(11.5:宵月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
06/21 14時04分:夏至(太陽黄経90゜、東京日出:04時25分、日入:19時01分)
06/23 20時12分:月の距離が最近(0.929、35万6991km、視直径33.5’)本年最近
06/23 20時32分:○満月(スーパームーン)
06/24 16時25分:112P/浦田・新島彗星が近日点を通過(周期6.6年)
06/30 11時47分:P/2003 U2リニア彗星が近日点を通過(周期9.5年)
06/30 13時54分:下弦

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました
※接続できませんでした

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました
※接続できませんでした

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群がカウントされました。本日の黒点数は120個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1770、1772、1774です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
北半球ほぼ正面に1776が出現しました。
1775の磁場タイプはβ型に戻りました。
1773が発達してきています。
南半球東端(まだ向こう側)に新しい活動領域があるようです。裏側に活性領域があるようです。

[黒点数変化]
1768:(→)07→07個 [β→β]
1770:(→)01→01個 [α→α]
1772:(↓)17→13個 [β→β]
1773:(↑)13→23個 [β→β]
1774:(→)03→04個 [β→β]
1775:(→)09→18個 [βδ→β]
1776:(新)01個 [α] ※北半球ほぼ正面
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日と同じくらいですが、個々のフレア強度が少し強くなってきています。
フレアは新しくカウントされた1776や1768、1772あたりで発生しています。
Spaceweather.comによると裏側に活発な活動領域があるようです(あと数日で回り込んでくるようです)。
1775の磁場タイプはβ型に戻りましたが、引き続き全体を注視したいと思います。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
昨日お昼以降、速度には乱れがあり、280~340km/s前後で推移していました。
その後、280km/s前後で落ち着いていましたが、徐々に速度が上がり、現在は300km/s前後で推移しています。
磁場は現在は北に振れています。
北半球東端に少し大きめなコロナホールがあります。こちらの影響は23~24日にかけて届きそう。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
※接続できません

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
※接続できません

●静止軌道電子(GOES13と15)
06/18 03~09時(UT)にかけて少し乱れがありました。
06/19 02時(UT)前後にも少し乱れがあります。
この後乱れが出るようならご注意ください。

●プロトン
通常のレベルです。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

コメント