太陽フレアと黒点数(2013年06月20日更新)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■6月の特異日■
画像へのリンク

■太陽フレア■(JST)
6/20
 — —
6/19
 18:26 C8.4 (南半球東端)
 16:19 C3.5
 09:50 C2.3
 07:54 C1.6
6/18
 16:03 C2.2
6/17
 16:34 C1.7
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 06月13日 45
 06月14日 73
 06月15日 101 ※(1日目)
 06月16日 116 ※(2日目)
 06月17日 110 ※(3日目)
 06月18日 120 ※(4日目)
 06月19日 126 ※(5日目)

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
06/13 sum01 Max1
06/14 sum02 Max1
06/15 sum05 Max2
06/16 sum03 Max1
06/17 sum02 Max1
06/18 sum00 Max0
06/19 sum03 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
19日は「極めて静穏」でした。

■潮の切り替わり■
06/20 若潮(11.5:宵月)
06/21 中潮(12.5:十三夜)
06/22 中潮(13.5:小望月)※切れ目※
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
06/21 14時04分:夏至(太陽黄経90゜、東京日出:04時25分、日入:19時01分)
06/23 20時12分:月の距離が最近(0.929、35万6991km、視直径33.5’)本年最近
06/23 20時32分:○満月(スーパームーン)
06/24 16時25分:112P/浦田・新島彗星が近日点を通過(周期6.6年)
06/30 11時47分:P/2003 U2リニア彗星が近日点を通過(周期9.5年)
06/30 13時54分:下弦

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました
※接続できませんでした

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました
※接続できませんでした

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
本日の黒点数は126個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1770、1772、1773、1774、1775、1776です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1768は西へ没しました。
1775の磁場タイプが再びβδ型になりました。要注意。
南半球東端(まだ向こう側)に新しい活動領域があるようです。

[黒点数変化]
1770:(→)01→01個 [α→α]
1772:(→)13→16個 [β→β]
1773:(→)23→20個 [β→β]
1774:(↓)04→03個 [β→α]
1775:(→)18→17個 [β→βδ] ※要注意
1776:(↑)01→09個 [α→β]
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日と同じくらいですが、個々のフレア強度は昨日より更に強くなってきています。
昨日発生したC8.4のフレアは、まだ黒点番号がカウントされていない南半球東端(まだ向こう側)の活動領域で発生しました。
少し活動が活発になってきたようで、フレアはこの新しい活動領域や1776、1773あたりで発生しています。
今のところは小さめなフレアが多いですが、1775の磁場タイプが再びβδ型になりましたし、注意が必要だと思います。
引き続き全体を注視したいと思います。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
太陽風の速度にバラつきがあり、260~320km/s前後で推移していましたが、現在は290km/s前後で推移しています。
磁場はやや南に振れています。
北半球中央~東側にかけて少し大きめなコロナホールがあります。こちらの影響は23~24日にかけて届きそう。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
※接続できません

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
※接続できません

●静止軌道電子(GOES13と15)
06/19 02時(UT)前後に小さな乱れがありました。その後、06/19 22時くらいから09/20 03時(UT)くらいにかけて落ち込みと少し乱れがあります。
この後乱れが続くようならご注意ください。

●プロトン
通常のレベルです。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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