まとめ報告です。
■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。
■7月の特異日■
画像へのリンク
■太陽フレア■(JST)
7/ 4
10:52 C3.0
09:04 C8.9 (1785か1787)
04:59 C6.0 (1785)
01:26 C1.6
7/ 3
20:52 C2.6
16:00 M1.5 ☆(1785か1787)
12:26 C5.4
08:45 C7.2 (1787)
02:45 C7.1 (1785)
7/ 2
00:10 C1.8
7/ 1
01:44 C2.0
01:16 C1.3
00:12 C2.7
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
06月27日 71
06月28日 88
06月29日 67
06月30日 85
07月01日 102(1日目)
07月02日 101(2日目)
07月03日 94
■地磁気■※UTC(協定世界時)です
06/27 sum10 Max3
06/28 sum25 Max4
06/29 sum30 Max6
06/30 sum15 Max3
07/01 sum08 Max2
07/02 sum00 Max0
07/03 sum01 Max1
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
03日は「極めて静穏」でした。
■潮の切り替わり■
07/04 長潮(25.5:二十六夜)
07/05 若潮(26.5:有明月)
07/06 中潮(27.5:有明月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称
■天文現象■
07/05 23時44分:地球が遠日点通過(1.016708天文単位、1億5209万7426km、太陽視直径31.5’)
07/06 09時24分:26P/グリグ・シェレルプ彗星が近日点を通過(周期5.2年)
07/07 09時35分:月の距離が最遠(1.057、40万6489km、視直径29.4’)※本年最遠
07/08 01時17分:270P/ゲーレルス彗星が近日点を通過(周期18.0年)
07/08 16時14分:●新月
07/09 18時31分:46P/ウィルタネン彗星が近日点を通過(周期5.4年)
07/16 12時18分:上弦
■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)
☆SEESは接続できるようになったら復活させます
[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
■黒点数など■
新しい黒点群が1つカウントされました。黒点数は94個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1784、1786です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。
■黒点群の動向■
[TOPIX]
1783はカウントされなくなりました。
南半球東端から1787が回り込んできました。
1785の磁場タイプはβγ型になりました。要注意です。
[黒点数変化]
1777:(→)01→01個 [α→α]
1780:(↓)02→01個 [α→α]
1781:(↓)12→05個 [β→β]
1784:(→)05→04個 [β→β]
1785:(↓)08→20個 [β→βγ] ※要注意
1786:(↓)02→01個 [β→α]
1787:(新)03個 [β] ※南半球東端
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ
■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日より上がり高い状態です。
フレアは1785と1787でいくつも発生していて、個々のフレア強度も強いです。
昨日、M1.5の中規模太陽フレアが発生し、今朝もC8.9のフレアが発生しました。
衛星画像でも判断しづらいのですが、いずれのフレアも1785、1787、どちらかの黒点群で発生しています。
1785は磁場タイプがβγ型になりましたが、その東から回り込んできた1787も活発なようです。まだ東側にありますが両方とも要注意だと思います。
中規模以上のフレアの発生確率は高いので、引き続き、全体を注視したいと思います。
■CME到着予測■
もうすぐ影響を抜けます。新しいCME到着予測は出されていません。
①
イベント発行日:2013年6月30日14:15:27.0 JST
CME到着時間:2013年7月3日09:32:47.0 JST
到着時間信頼レベル:± 6時間
外乱時間:16時間
外乱期間の信頼レベル:± 8時間
②
イベント発行日:2013年7月1日20:58:03.0 JST
CME到着時間:2013年7月3日09:32:08.0 JST
到着時間信頼レベル:± 6時間
外乱時間:16時間
外乱期間の信頼レベル:± 8時間
■太陽風■
380km/s前後で推移していましたが、徐々に下がり、現在は350km/s前後で推移しています。
磁場はやや北に振れています。
※北半球ほぼ正面あたりに新しいコロナホールがあります。こちらの影響は6~7日にかけて届くかも。
■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。
※JAXAのチャート、接続できない状態が続いているので一旦外します。
●静止軌道電子(GOES13と15)
穏やかな推移ですが、チャートは急に乱れ始めるので、最新チャートをご確認ください。
(穏やかな推移からの乱れは落差が生じやすいです)
●プロトン
通常のレベルです。
※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

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