太陽フレアと黒点数(2013年07月05日更新)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■7月の特異日■
画像へのリンク

■太陽フレア■(JST) ※リストの発生源はNOAA情報
7/ 5
 11:37 C3.3
 04:34 C6.8 (1787)
 03:42 C5.9 (1787)
7/ 4
 14:20 C3.9
 10:52 C3.0
 10:52 C3.0
 09:04 C8.9 (1785)
 04:59 C6.0 (1785)
 01:26 C1.6
7/ 3
 20:52 C2.6
 16:00 M1.5 ☆(1787)
 12:26 C5.4
 08:45 C7.2 (1787)
 02:45 C7.1 (1785)
7/ 2
 00:10 C1.8
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 06月28日 88
 06月29日 67
 06月30日 85
 07月01日 102 ※(1日目)
 07月02日 101 ※(2日目)
 07月03日 94
 07月04日 109 ※(1日目)

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
06/28 sum25 Max4
06/29 sum30 Max6
06/30 sum15 Max3
07/01 sum08 Max2
07/02 sum00 Max0
07/03 sum01 Max1
07/04 sum06 Max1
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
04日は「静穏」でした。

■潮の切り替わり■
07/05 若潮(26.5:有明月)
07/06 中潮(27.5:有明月)
07/07 中潮(28.5:晦日月)※切れ目※
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
07/05 23時44分:地球が遠日点通過(1.016708天文単位、1億5209万7426km、太陽視直径31.5’)
07/06 09時24分:26P/グリグ・シェレルプ彗星が近日点を通過(周期5.2年)
07/07 09時35分:月の距離が最遠(1.057、40万6489km、視直径29.4’)※本年最遠
07/08 01時17分:270P/ゲーレルス彗星が近日点を通過(周期18.0年)
07/08 16時14分:●新月
07/09 18時31分:46P/ウィルタネン彗星が近日点を通過(周期5.4年)
07/16 12時18分:上弦

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

☆SEESは接続できるようになったら復活させます

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は109個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1784です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1777は西へ没しました。1780ももうすぐ西へ没します。
1786はカウントされなくなりました。
南半球東端から1787が回り込んできました。
1785の磁場タイプはβγδ型になりました。これから中央に向かってきますので要警戒。
1787の磁場タイプがβγ型になりました。要注意。

[黒点数変化]
1780:(→)01→01個 [α→α]
1781:(↓)05→01個 [β→α]
1784:(↑)04→13個 [β→β]
1785:(→)20→43個 [βγ→βγδ] ※要警戒
1787:(↑)03→12個 [β→βγ] ※要注意
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日よりも更に上がり高い状態です。
太陽の活動はやや活発です。フレアは1785で発生していましたが、1787でも発生するようになりました。
1785は大きさは変わりませんが黒点数が2倍以上の43個となり磁場タイプはβγδ型になりました。これから正面に向かってくるので大きめなフレアが発生した場合、噴出方向によっては影響が出てくると思います。
1787の磁場タイプも複雑なβγ型になりました。
中規模以上のフレアの発生確率は高いので、引き続き、全体を注視したいと思います。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
一時400km/s近くまで上がりましたが、引き続き350km/s前後で推移しています。
磁場は北と南に大きくふれています。
※北半球にある新しいコロナホールがあります。こちらの影響は6~7日にかけて届くかも。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。
※JAXAのチャート、接続できない状態が続いているので一旦外します。

●静止軌道電子(GOES13と15)
穏やかな推移でしたが、07/05 01時(UT)以降、チャートが下降を始めています。
この後、乱れが出るかもしれないので、念のためご注意ください。

●プロトン
通常のレベルです。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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