太陽フレアと黒点数(2013年07月18日更新)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。
※コメントありました※

■7月の特異日■
画像へのリンク
※加筆があったのでリンク先を変更してあります※

■太陽フレア■(JST)
7/18
 — —
7/17
 18:12 C1.6
7/16
 19:08 C1.9
 10:00 C2.1
7/15
 19:50 C3.6
 12:18 C3.0
 01:51 C1.8
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 07月11日 85
 07月12日 87
 07月13日 66
 07月14日 88
 07月15日 77
 07月16日 61
 07月17日 74

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
07/11 sum20 Max4
07/12 sum12 Max3
07/13 sum17 Max3
07/14 sum24 Max4
07/15 sum23 Max4
07/16 sum06 Max1
07/17 sum03 Max1
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
17日は「極めて静穏」でした。

■潮の切り替わり■
07/18 小潮(9.8:宵月)
07/19 長潮(10.8:宵月)
07/20 若潮(11.8:十三夜)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
07/22 05時23分:月の距離が最近(0.932、35万8400km、視直径33.3’)
07/23 00時56分:大暑(太陽黄経120゜)
07/23 03時16分:○満月
07/23 10時15分:P/2012 B1パンスターズ彗星が近日点を通過(周期16.5年)
07/23 10時21分:178P/ハッグ・ベル彗星が近日点を通過(周期7.0年)
07/23 14時21分:84P/ギクラス彗星が近日点を通過(周期6.9年)
07/28 20時25分:184P/ロヴァシュ彗星が近日点を通過(周期6.6年)
07/30 02時43分:下弦

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

☆SEESは接続できるようになったら復活させます

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群が2つカウントされました。黒点数は74個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1791、1797です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1794はもうすぐ西へ没します。
1791の磁場タイプはβγ型になりました。要注意。
1793の磁場タイプはβγ型のままです。要注意。
南半球西側に1796が、南半球やや東に1797がカウントされました。
東端(まだ向こう側)に新しい活動領域があります。

[黒点数変化]
1791:(↓)14→15個 [βδ→βγ] ※要注意
1793:(↑)14→11個 [βγ→βγ] ※要注意
1794:(→)03→03個 [β→β]
1796:(新)04個 [β] ※南半球西側
1797:(新)04個 [β] ※南半球やや東
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日と同じくらいです。
フレアは1791、1793、1794と南半球東端の新しい活動領域で発生していますが、今のところは小さめなフレアばかりです。
1791と1793の磁場タイプはβγ型なので、要注意。
引き続き全体を注視したいと思います。

■CME到着予測■
サーバに接続できないため、不明

■太陽風■
引き続き、350km/s前後で推移しています。
磁場は南北に細かく振れています(やや北寄り)。
北半球東側に少し大きめなコロナホールがあります。こちらの影響は19日あたりから届き始める模様。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。
※JAXAのチャート、接続できない状態が続いているので一旦外します。

●静止軌道電子(GOES13と15)
日付を挟む頃に僅かにガタつきましたが、概ね穏やかな推移です。

●プロトン
通常のレベルです。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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