太陽フレアと黒点数(2013年10月08日更新)

まとめ報告です。

※しばらくの間、不定期で更新が遅くなることがあります。スミマセン。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。
■防災意識■コメントありました

■10月の特異日■
画像へのリンク
※画像差し替えました(10/05)

■太陽フレア■(JST)
10/ 8
 00:34 C2.3
10/ 7
 12:52 C6.2 (1856?)
10/ 6
 — —
10/ 5
 — —
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 10月01日 49
 10月02日 59
 10月03日 61
 10月04日 84
 10月05日 69
 10月06日 53
 10月07日 76

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
10/01 sum09 Max2
10/02 sum32 Max6
10/03 sum07 Max3
10/04 sum00 Max0
10/05 sum00 Max0
10/06 sum01 Max1
10/07 sum07 Max1
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
06日は「極めて静穏」でした。

■潮の切り替わり■
10/08 中潮(03.1:夕月)
10/09 中潮(04.1:夕月)
10/10 中潮(05.1:夕月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
10/11 08時14分:月の距離が最近(0.962、36万9813km、視直径32.3’)
10/17 十三夜(後の月)
10/19 08時38分:○満月(ヨーロッパ方面で半影月食)
10/25 23時24分:月の距離が最遠(1.052、40万4556km、視直径29.5’)
10/27 08時40分:下弦

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は76個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1856、1857、18621859です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
南半球東側に1860、東端に1861、西側に1862がカウントされました。
1858、1859はカウントされなくなりました。

[黒点数変化]
1855:(↓)07→02個 [β→β]
1856:(↓)04→04個 [β→β]
1857:(→)01→01個 [α→α]
1860:(新)01個 [α] ※南半球東側
1861:(新)02個 [β] ※南半球東端
1862:(新)06個 [β] ※南半球西側
※()内きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

★昨日、1856の黒点数を40個と書いてしまいましたが04個の誤りです。申し訳ございません★

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは、昨日より更に上がっています。
フレアは主に1861、1856で発生しています。今のところ、小さめなフレアばかりですが、少し活発化の兆しがあるので今後は要注意かもしれません。
昨日報告したCME到着予測はフィラメントの噴出によるもののようです。CMEのシミュレーション動画を見ると、地球方向へ向かっているようですので、ご注意ください。
引き続き全体を注視したいと思います。

※北半球正面~東にかけてフィラメントが浮いているようです。

■CME到着予測■
※フィラメントの噴出による
イベント発行日:2013年10月7日02:28:36.0 JST
CME到着時間:2013年10月10日03:42:27.0 JST
到着時間信頼レベル:± 6時間
外乱時間:29時間
外乱期間の信頼レベル:± 8時間

■太陽風■
現在は330km/s前後で推移していましたが、少し速度が落ち、現在は300km/s前後で推移しています。
磁場は、南に振れています。
※北半球東端に新しいコロナホールがあります。こちらの影響は10~11日にかけて届き始める模様。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。
※JAXAのチャート、接続できない状態が続いているので一旦外します。

●静止軌道電子(GOES13と15)
10/07、UTで日付が変わった頃から、少し急激に下がり、06時(UT)くらいに少し乱れがありました。
その後は、大きな乱れはありませんが、CMEが到着すると乱れが出ると思います。ご注意ください。

●プロトン
ほぼ通常のレベルです。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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