太陽フレアと黒点数(2013年10月24日更新) ※中規模4発

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■10月の特異日■
画像へのリンク
※画像差し替えました(10/05)

■太陽フレア■(JST)
10/24
 12:37 C3.1
 09:21 M9.3 ★(1877)→10/25 16:21
 08:58 M3.1 ☆(1875)→10/25 15:58
 08:26 M1.4 ☆(1875)→10/25 15:26
 07:17 C8.7
 06:58 C4.1
 05:24 M2.7 ☆(1875)
 04:26 C2.2
 01:58 C3.6
10/23
 20:11 C6.5
 15:00 C3.6
 13:58 C3.3
 13:39 C2.2
 06:15 M4.2 ☆(?)→10/24 13:15
 03:29 C4.0
10/22
 23:42 M1.0 ☆(1875)→10/24 06:42
 22:25 C1.8
 13:01 C4.0
 12:18 C4.3
 09:05 M1.0 ☆(1875)→10/23 16:05
 08:01 C2.7
 07:30 C2.0
 05:18 C1.6
10/21
 — —
10/20
 20:52 C1.8
 17:33 C2.9
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
※()発生源
※時間は31時間後の目安

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 10月17日 166 ※(9日目)
 10月18日 154 ※(10日目)
 10月19日 149 ※(11日目)
 10月20日 117 ※(12日目)
 10月21日 179 ※(13日目)★+62個
 10月22日 228 ※(14日目)★+50個 (2日間で112個増)
 10月23日 141 ※(15日目)★-87個

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
10/17 sum15 Max3
10/18 sum01 Max1
10/19 sum01 Max1
10/20 sum01 Max1
10/21 sum02 Max1
10/22 sum11 Max2
10/23 sum05 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
23日は「静穏」でした。

■潮の切り替わり■
10/24 中潮(19.1:更待月)
10/25 中潮(20.1:宵月)
10/26 中潮(21.1:宵月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
10/25 23時24分:月の距離が最遠(1.052、40万4556km、視直径29.5’)
10/27 08時40分:下弦
11/01 16時59分:金星が東方最大離角(47゜04.4’、光度-4.4等、視直径25.0″)
11/03 21時50分:●新月(アフリカ方面で金環皆既日食)
11/06 06時18分:83D/ラッセル彗星が近日点を通過(周期7.5年)
11/06 15時38分:月が最南(赤緯-19゜30.8’)
11/06 18時22分:月の距離が最近(0.950、36万5360km、視直径32.7’)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は141個です。100個超え15日目。前日差は87個も減っています。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1875、1877、1879です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1875の磁場タイプはβγδ型のままです。黒点数は前日の半分以下になりましたがこれ1つで50個もあります。要警戒。(北半球正面やや西)
1877の磁場タイプがβγδ型になりました。急激に発達してきたわけではありませんが、要警戒。(南半球ほぼ正面)
1874はカウントされなくなりました。

[黒点数変化]
1872:(↑)004→04個 [β→β]
1873:(↑)004→09個 [α→α]
1875:(→)123→50個 [βγδ→βγδ] ※北半球やや西側 要警戒
1877:(↑)015→17個 [β→βγδ] ※南半球正面やや東 要警戒
1879:(→)009→11個 [β→β]
※()内きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは、昨日と同じくらいです。依然として高い状態が続いています。
太陽の活動は非常に活発で、今朝からMクラスのフレアが頻発し、9時過ぎにはもう少しでXクラスに届くくらいのフレア(M9.3)が発生しています。※CME到着予測あり
ほとんどのフレアが1875で発生していますが、M9.3は1877が発生源です。
1877は磁場タイプが複雑になりβγδ型になりました。複雑な磁場構造を持つ黒点群が2つもあります。ここ数日は要警戒だと思います。
引き続き全体を注視します。

■CME到着予測■
CME到着予測が3つ出されています。(到着順)
(1)
イベント発行日:2013年10月23日21:39:55.0 JST
CME到着時間:2013年10月25日16:34:57.0 JST
到着時間信頼レベル:± 6時間
外乱時間:23時間
外乱期間の信頼レベル:± 8時間

(2)
イベント発行日:2013年10月22日17:46:27.0 JST
CME到着時間:2013年10月25日18:51:14.0 JST
到着時間信頼レベル:± 6時間
外乱時間:23時間
外乱期間の信頼レベル:± 8時間

(3)
イベント発行日:2013年10月23日07:33:01.0 JST
CME到着時間:2013年10月26日11:30:35.0 JST
到着時間信頼レベル:± 6時間
外乱時間:27時間
外乱期間の信頼レベル:± 8時間

■太陽風■
360km/s前後で推移していましたが徐々に下がり、現在は340km/s前後で推移しています。
磁場は、北に振れています。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。
※JAXAのチャート、接続できない状態が続いているので一旦外します。

●静止軌道電子(GOES13と15)
10/23 06時~09時(UT)にかけて少し乱れがありましたが、その後は概ね穏やかです。
CME到着予測が出されているので、乱れがでると思います。

●プロトン
10/23 04時(UT)くらいに少し上昇しました。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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