太陽フレアと黒点数(2014年01月19日更新)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■1月の特異日■
画像へのリンク
※画像リンク差し替えました(12/29)

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
1/19
 04:24 C2.3
1/18
 20:56 C6.0
 19:33 C4.8
 14:22 C1.5
 12:11 C2.3
 04:16 C7.1
 01:03 C8.9
1/17
 22:55 C7.2
 18:15 C6.0
 17:23 C2.2
 12:58 C3.2
 11:15 C3.1
 06:15 C6.2 (南半球東端の活動領域)
 00:09 C2.8
1/16
 — —
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 01月12日 118 (※13日目)
 01月13日 102 (※14日目)
 01月14日 095
 01月15日 087
 01月16日 077
 01月17日 095
 01月18日 114 (※1日目)

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
01/12 sum09 Max2
01/13 sum11 Max3
01/14 sum13 Max3
01/15 sum02 Max1
01/16 sum00 Max0
01/17 sum01 Max1
01/18 sum03 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
18日は「極めて静穏」でした。

■潮の切り替わり■
01/19 大潮(17.7:寝待月)
01/20 中潮(18.7:更待月)
01/21 中潮(19.7:宵月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
01/20 12時51分:大寒(太陽黄経300゜)
01/23 13時39分:C/2013 H2ボアッティーニ彗星が近日点を通過
01/24 14時19分:下弦
01/28 01時31分:月が最南(赤緯-19゜23.5’)本年最南
01/30 18時59分:月の距離が最近(0.929、35万7080km、視直径33.5’)
01/31 06時39分:●新月

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群が3つカウントされました。黒点数は114個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1952です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
南半球東端から1959と1960が回り込んできました。
1957が発達してきています。
1948、1956はカウントされなくなりました。
1954が再度カウントされました。

[黒点数変化]
1949:(→)02→03個 [α→α]
1952:(↓)03→01個 [β→α]
1953:(↑)03→03個 [β→β]
1954:(再)01個 [α] ※北半球西端
1955:(→)01→03個 [α→α]
1957:(↑)02→07個 [β→β]
1958:(↓)01→01個 [α→α]
1959:(新)03個 [β] ※南半球東端
1960:(新)02個 [α] ※南半球東端
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは、昨日より下がりました。
個々のフレア強度は少し下がり、発生件数も少し減りましたが活動はやや活発です。
殆どのフレアが今日番号が振られた1959で発生しています。
今のところ、そんなに大きくなく、黒点数も少ないですが、念の為要注意。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも引き続き注意。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
330km/s前後から300km/sくらいまで下がったのですが今朝4時くらいから330km/s前後まで上がり、現在は320kms/前後で推移しています。
磁場は、北に振れています。
北半球東側にあるコロナホールの影響は22~23日頃から届き始める模様

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
今朝6時くらいに極小さな上向きの反応がありますが、それ以外は概ね穏やかな推移です。

●プロトン
ほぼ通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
非常に穏やかな推移です。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
非常に穏やかな推移です。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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