太陽フレアと黒点数(2014年01月31日更新) ※CME到着予測あり

まとめ報告です。

※JAXAのチャートは、01/27 10時以降、2月末頃までサーバの一部機能が停止するそうです。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■1月の特異日■
画像へのリンク
※画像リンク差し替えました(01/20)

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
1/31
 07:45 C4.8
 00:39 M6.6 ☆(1967)→02/01 07:39
1/30
 19:52 C4.1
 18:56 C3.4
 16:52 M1.1 ☆(1967)→01/31 23:52
 15:33 M2.1 ☆(1967)→01/31 22:33
 13:16 C3.1
 08:54 C2.3
 05:17 C3.6
 04:08 C2.3
1/29
 23:19 C7.0
 20:56 C2.4
 15:52 C2.9
 13:11 C7.3
 12:31 C4.2
 12:03 C4.2
 09:41 C4.1 (1960)
 07:03 M2.6 ☆(1967)→01/30 14:03
 05:57 C7.7
 05:40 C7.4
 04:00 M4.9 ☆(1967)→01/30 11:00
 01:23 C8.5
 00:23 M3.5 ☆(1967)→01/30 07:23
1/28
 23:49 C4.2
 23:26 C3.6
 21:37 M1.3 ☆(1967)→01/30 04:37
 21:18 C8.3
 20:33 M1.4 ☆(1967)→01/30 03:33
 16:22 M3.6 ☆(1967)→01/29 23:22
 14:24 C9.2
 13:01 M1.5 ☆(1967) →01/29 20:01
 12:07 C3.3
 09:31 C7.6
 07:04 M4.9 ☆(1967。旧1944。南半球東端)→01/29 14:04
 05:29 C5.0
 04:04 C8.0
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 01月24日 150 (※5日目)
 01月25日 102 (※6日目)
 01月26日 109 (※7日目)
 01月27日 062 ■前日差-47個
 01月28日 070
 01月29日 096
 01月30日 112 (※1日目)

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
01/24 sum04 Max2
01/25 sum11 Max3
01/26 sum05 Max2
01/27 sum02 Max1
01/28 sum05 Max2
01/29 sum14 Max2
01/30 sum00 Max0
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
30日は「極めて静穏」でした。

■潮の切り替わり■
01/31 大潮(00.2:朔)【新月】
02/01 大潮(01.2:既朔)
02/02 大潮(02.2:三日月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
01/31 06時39分:●新月
02/03 節分
02/05 04時51分:292P/李彗星が近日点を通過(周期15.1年)
02/05 15時34分:107P/ウィルソン・ハリントン彗星が近日点を通過(周期4.3年)
02/07 04時22分:上弦

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

※JAXAはメンテナンス中

■黒点数など■
黒点数は112個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群はありません。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1967(旧1944)の磁場タイプはβγδ型のままです。更に発達中。要警戒。
1968の磁場タイプがβγ型になりました。要注意。
東端(まだ後ろ側)に活動領域があるようです。

[黒点数変化]
1959:(→)01→01個 [α→α]
1960:(↓)03→02個 [α→α]
1965:(→)02→05個 [β→β]
1967:(↑)29→42個 [βγδ→βγδ] ※南半球東側【旧1944】
1968:(→)11→12個 [β→βγ] ※南半球東側
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日と同じくらいで、高い状態が続いています。
昨日のお昼くらいから再び活発化し、中規模太陽フレアを発生するようになってきました。
中規模は全て1967で発生していて、未明のM6.6も1967が発生源です。
1968の磁場タイプがβγ型になりました(1967はβγδ型のまま)。今後も活発な状態がしばらく続きそうです。
引き続き、全体を注視したいと思います。
★M6.6に伴うものと思われるCME到着予測が出されています。ご注意ください。
※フィラメントにも引き続き注意。

■CME到着予測■
※M6.6に伴うもの
イベント発行日:2014年1月31日01:09:55.0 JST
CMEの到着時間:2014年2月2日16:49:19.0 JST
到着時間信頼水準± 6時間
外乱時間:34時間
外乱期間信頼水準± 8時間

■太陽風■
引き続き360km/s前後で推移しています。
磁場は、やや北に振れています。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
01/30 03時(UT)くらいに少し反応がありました。その後もギザギザしたラインが続いています。
CME到着予測が出されているので、今後の推移に注意。

●プロトン
通常のレベルです。

※JAXAのチャートは2月末くらいまでメンテナンスです。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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