太陽フレアと黒点数(2014年02月18日更新) ※チャートに乱れあり

まとめ報告です。

※JAXAのチャートは、01/27 10時以降、2月末頃までサーバの一部機能が停止するそうです。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■2月の特異日■
画像へのリンク
※画像リンク差し替えました(02/02)

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
2/18
 10:26 C4.7
 00:28 C2.4
2/17
 22:55 C2.0
 17:02 C2.0
 11:46 C3.7
2/16
 22:48 C3.4
 18:20 M1.2 ☆(1977) →02/18 01:20
 11:46 C2.3
 11:05 C2.4
2/15
 14:48 C2.2 
 12:09 C2.3
 02:18 C6.6
 01:33 M1.0 ☆(1974) →02/16 08:33
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 02月11日 151 (※11日目)
 02月12日 187 (※12日目)
 02月13日 157 (※13日目)
 02月14日 196 (※14日目)
 02月15日 135 (※15日目) ■前日差-61
 02月16日 137 (※16日目)
 02月17日 101 (※17日目)

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
02/11 sum11 Max2
02/12 sum11 Max3
02/13 sum04 Max2
02/14 sum07 Max2
02/15 sum14 Max4
02/16 sum28 Max4
02/17 sum06 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
17日は「静穏」でした。

■潮の切り替わり■
02/18 中潮(18.2:寝待月)
02/19 中潮(19.2:更待月)
02/20 中潮(20.2:宵月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
02/18 02時18分:小惑星パラスが地球に最近(1.2309天文単位)
02/22 00時32分:C/2012 X1リニア彗星が近日点を通過(周期1908年)
02/28 04時51分:月の距離が最近(0.938、36万0440km、視直径33.1’)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

※JAXAはメンテナンス中

■黒点数など■
新しい黒点群が2つカウントされました。黒点数は101個です。100個超え17日目。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1977です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1974の磁場タイプはβγδ型のままです。もうすぐ西へ没しますが、要警戒。
1977の磁場タイプはβγ型のままです。要注意。
南半球東側に1981がカウントされ、南半球東端から1982が回り込んできました。

[黒点数変化]
1973:(→)02→02個 [α→α]
1974:(→)47→11個 [βγδ→βγδ]※南半球西端
1976:(↓)06→01個 [β→α]
1977:(↑)30→22個 [βγ→βγ]※南半球やや西
1980:(↓)02→01個 [α→α]
1981:(新)02個 [β] ※南半球東側
1982:(新)04個 [β] ※南半球東端
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日より少し上がっています。
フレアは小さめなものが中心で、1977、新しく回り込んできた1982で発生しているようです。
活発だった1974は黒点数を減らしもうすぐ西へ没します。西から回り込んできた1981、1982は、少し大きいかもしれません。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※Spaceweather.comによると西側にあったフィラメントが噴出したようですが、地球方向へは向かっていないとのことです。フィラメントにも引き続き注意。

■CME到着予測■
ありません

■太陽風■
速度にややバラ付があります。速度は一時450km/s前後まで上がりましたが、現在は370km/s前後で推移しています。
磁場は、南北に細かく振れています。

北半球正面あたりにあるコロナホールの影響は2月18~20日にかけて届くかも。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
少し収まってきたようですが、引き続き>=2MeVのラインの激しい乱れは続いています。
>=0.8MeVのラインにも乱れがあり、所々反応があります。
継続してご注意ください。

●プロトン
通常のレベルです。

※JAXAのチャートは2月末くらいまでメンテナンスです。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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