太陽フレアと黒点数(2014年02月25日更新) ※大規模太陽フレアあり

まとめ報告です。

※JAXAのチャートは、01/27 10時以降、2月末頃までサーバの一部機能が停止するそうです。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■2月の特異日■
画像へのリンク
※画像リンク差し替えました(02/02)

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
2/25
 09:39 X4.9 ★(南半球東端) →02/26 16:39
 06:23 C5.1
 00:38 C2.4
2/24
 23:37 C5.0
 21:00 M1.3 ☆(1982)→02/26 04:00
 20:03 M1.2 ☆(南半球東端)→02/26 03:03
 12:31 C2.4
2/23
 21:07 C3.3
 20:41 C2.7
 14:48 M1.1 ☆(南半球東端)
 14:00 C3.0
 00:20 C7.5
2/22
 — —
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 02月18日 134 (※18日目)
 02月19日 123 (※19日目)
 02月20日 140 (※20日目)
 02月21日 152 (※21日目)
 02月22日 179 (※22日目)
 02月23日 185 (※23日目)
 02月24日 205 (※24日目)

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
02/18 sum17 Max4
02/19 sum31 Max6
02/20 sum30 Max6
02/21 sum15 Max3
02/22 sum18 Max3
02/23 sum18 Max3
02/24 sum07 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
24日は「静穏」でした。

■潮の切り替わり■
02/25 長潮(25.2:二十六夜)
02/26 若潮(26.2:有明月)
02/27 中潮(27.2:有明月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
02/28 04時51分:月の距離が最近(0.938、36万0440km、視直径33.1’)
03/01 14時36分:296P/ギャラッド彗星が近日点を通過(周期6.6年)
03/01 17時00分:●新月
03/03 18時41分:294P/リニア彗星が近日点を通過(周期5.7年)
03/07 22時04分:52P/ハリントン・エーベル彗星が近日点を通過(周期7.6年)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

※JAXAはメンテナンス中

■黒点数など■
新しい黒点群がカウントされました。黒点数は205個です。100個超え24日目。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1982、1986です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1982、1987の磁場タイプはβγ型のままです。要注意。
南半球東端から1990が回り込んできました。
1977は西へ没しました。1983、1985はカウントされなくなりました。
南半球東端に活動領域があるようです。(X4.9の発生源)少し大きいかも。

[黒点数変化]
1981:(↑)27→34個 [β→β]
1982:(↑)69→68個 [βγ→βγ] ※南半球西側
1986:(↑)13→19個 [β→β]
1987:(↑)13→15個 [βγ→βγ] ※南半球東側
1989:(↑)01→07個 [α→β]
1990:(新)02個 [α] ※南半球東端
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日より少し上がっています。
太陽の活動は活発になってきていて、昨晩の中規模太陽フレアに続き、本日9時半過ぎにはX4.9の大規模太陽フレアが観測されました。
衛星画像を見ると、南半球東端のまだ番号が振られていない活動領域で発生したようです。こちら、旧1967という情報もあり。
衛生画像に写り始めましたが、少し大きめなようです。今後、要警戒。
1982も1987も複雑な磁場タイプを保っています。引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも引き続き注意。

■CME到着予測■
ありません

■太陽風■
550km/s前後くらいまで上がりましたが、徐々に下がり、現在は470km/s前後で推移しています。
磁場は、北に振れています。
※赤道をはさんで南北に伸びるコロナホールが東側にあります。こちらの影響は、02/28~03/01にかけて届く模様

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
CMEの影響は抜け、ややガタガタしたラインではありますが、穏やかな動きになってきました。
X4.9は南半球東端で発生しているので影響は届きにくいとは思いますが、チャート等の動きにはご注意ください。

●プロトン
ほぼ通常のレベルです。

※JAXAのチャートは2月末くらいまでメンテナンスです。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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