まとめ報告です。
■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。
■3月の特異日■
画像へのリンク
※画像リンク差し替えました(03/02)
■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
3/ 9
10:58 C3.0
08:26 M1.4 ☆(2002)→03/10 15:26
3/ 8
08:54 C3.4
3/ 7
— —
3/ 6
— —
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
03月02日 170 (※30日目)
03月03日 191 (※31日目)
03月04日 171 (※32日目)
03月05日 202 (※33日目)
03月06日 174 (※34日目)
03月07日 161 (※35日目)
03月08日 138 (※36日目)
■地磁気■※UTC(協定世界時)です
03/02 sum03 Max2
03/03 sum08 Max2
03/04 sum11 Max3
03/05 sum08 Max2
03/06 sum07 Max3
03/07 sum03 Max1
03/08 sum01 Max1
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
08日は「極めて静穏」でした。
※12時半現在、山川と沖縄にスポラディックE層あり
■潮の切り替わり■
03/09 小潮(07.8:九夜月)
03/10 小潮(08.8:十日月)
03/11 小潮(09.8:宵月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称
■天文現象■
03/12 04時47分:月の距離が最遠(1.055、40万5364km、視直径29.5’)
03/12 20時16分:290P/イェーガー彗星が近日点を通過(周期15.2年)
03/13 11時38分:25D/ニェウイミン彗星が近日点を通過(周期5.4年)
03/15 08時30分:C/2002 R5ソーホー彗星が近日点を通過(周期5.8年)
■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)
[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
■黒点数など■
新しい黒点群が回り込んできました。黒点数は138個です。100個超え36日目。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1996、1999、2000です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。
■黒点群の動向■
[TOPIX]
南半球東端から2002が回り込んできました。
1993、1997はカウントされなくなりました。
北半球東端(まだ向こう側)に新しい活動領域があるようです。
[黒点数変化]
1990:(↓)09→02個 [β→α]
1991:(↓)07→05個 [β→β]
1995:(↑)02→02個 [β→β]
1996:(→)21→16個 [β→β]
1998:(↓)06→05個 [β→β]
1999:(↓)12→02個 [β→β]
2000:(↑)08→07個 [β→β]
2001:(↑)05→04個 [β→β]
2002:(新)05個 [β] ※南半球東端
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ
■フレアの発生状況■
※食の時間帯があります(データが取れない時間帯あります)。
X線チャートのレベルは昨日より少し上がってきています。
先ほど発生したM1.4の中規模太陽フレアは南半球東端から回り込んできた2002が発生源のようです。
東端で発生しているので、ほとんど影響はないと思いますが続報あれば明日のお昼のまとめで報告します。
殆どのフレアがこの2002で発生しています。今のところ規模は小さく、黒点数も多くはありませんが、今後注意が必要かもしれません。
今のところ複雑な磁場タイプはありませんが、Spaceweather.comのフレア予測はMクラス30%、Xクラス5%です。
き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも引き続き注意。

■CME到着予測■
ありません
■太陽風■
400km/s前後で推移していましたが徐々に下がり、現在は350km/s前後で推移しています。
磁場は、南北に振れています。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。
●静止軌道電子(GOES13と15)
ギザギザしたラインが続いていますが、動き自体は概ね穏やかです。
●プロトン
ほぼ通常のレベルです。
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
大きな乱れや反応はありません。
●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
概ね穏やかな推移です。
データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

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