まとめ報告です。
■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。
■3月の特異日■
画像へのリンク
※画像リンク差し替えました(03/02)
■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
3/11
12:35 M3.5 ☆(1996)→03/12 19:35
07:45 M1.4 ☆(1996)→03/12 14:45
05:21 C2.9
03:08 C5.6
00:21 M1.7 ☆(2002)→03/12 07:21
3/10
22:41 C2.8
20:29 C6.0
19:32 C6.1
16:30 C3.4
12:50 M1.0 ☆(2002)→03/11 19:50
10:43 C3.7
09:18 M1.2 ☆(2002)→03/11 16:18
08:46 C2.7
07:33 C5.2
05:12 M1.0 ☆(2002)→03/11 12:12
03:51 C2.6
02:10 C3.3
3/ 9
23:33 C7.7
22:52 M1.0 ☆(2002)→03/11 05:52
22:26 C7.1
17:08 C4.9
15:58 C4.8
15:37 C3.4
13:37 C6.5
10:58 C3.0
08:26 M1.4 ☆(2002)→03/10 15:26
3/ 8
08:54 C3.4
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
03月04日 171 (※32日目)
03月05日 202 (※33日目)
03月06日 174 (※34日目)
03月07日 161 (※35日目)
03月08日 138 (※36日目)
03月09日 123 (※37日目)
03月10日 122 (※38日目)
■地磁気■※UTC(協定世界時)です
03/04 sum11 Max3
03/05 sum08 Max2
03/06 sum07 Max3
03/07 sum03 Max1
03/08 sum01 Max1
03/09 sum01 Max1
03/10 sum04 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
10日は「静穏」でした。
■潮の切り替わり■
03/11 小潮(09.8:宵月)
03/12 長潮(10.8:宵月)
03/13 若潮(11.8:十三夜)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称
■天文現象■
03/12 04時47分:月の距離が最遠(1.055、40万5364km、視直径29.5’)
03/12 20時16分:290P/イェーガー彗星が近日点を通過(周期15.2年)
03/13 11時38分:25D/ニェウイミン彗星が近日点を通過(周期5.4年)
03/15 08時30分:C/2002 R5ソーホー彗星が近日点を通過(周期5.8年)
■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)
[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
■黒点数など■
新しい黒点郡が2つカウントされました。黒点数は122個です。100個超え38日目。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1998、2003です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。
■黒点群の動向■
[TOPIX]
2002の磁場タイプはβγδ型のままです。発達してきているので要警戒。
1996の磁場タイプがβγ型のままです。位置的にも要注意。
1990、1995は西へ没しました。
1999、2000はカウントされなくなりました。
[黒点数変化]
1990:(→)01→01個 [α→α]
1996:(→)19→19個 [βγ→βγ] ※北半球西側
1998:(→)05→05個 [β→β]
2001:(↓)08→08個 [β→β]
2002:(↑)12→19個 [βγδ→βγδ] ※南半球東側
2003:(新)07個 [β] ※北半球西側
2004:(新)04個 [β] ※南半球東端
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ
■フレアの発生状況■
※食の時間帯があります(データが取れない時間帯あります)。
X線チャートのレベルは昨日より更に上がっています。
2002は磁場タイプがβγδ型のままです。また1996の磁場タイプもβγ型のままです。
昨日は2002がフレアの発生源でしたが、1996でもフレアが発生するようになってきました。
お昼過ぎに発生したM3.5の中規模太陽フレアは1996で発生しています。
Spaceweather.comは、大規模太陽フレアの発生確率を10%、中規模を60%で予想しています。
今後も活発な活動が予想されますので、引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも引き続き注意。

■CME到着予測■
ありません
■太陽風■
300km/s前後で推移していましたが、徐々に上がり11時前後からは速度にやや乱れが出ながら340km/s前後で推移しています。時折500km/s前後と突風のような太陽風が吹いているようです。
磁場は、やや南に振れていましたが、現在は北よりに振れています。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。
●静止軌道電子(GOES13と15)
03/10 05~11時(UT)にかけてやや反応あります。
それ以外は、ギザギザしたラインが続いていますが概ね穏やかです。
●プロトン
ほぼ通常のレベルです。
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
概ね穏やかな推移です。
●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
概ね穏やかな推移です。
データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

コメント