太陽フレアと黒点数(2014年04月11日更新)

まとめ報告です

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■4月の特異日■
画像へのリンク
※04/02 リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
4/11
 02:56 C3.6
4/10
 10:22 C4.7
 03:30 C1.9
4/ 9
 — —
4/ 8
 — —
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 04月03日 137 (※62日目)
 04月04日 174 (※63日目) ※訂正されました
 04月05日 172 (※64日目)
 04月06日 127 (※65日目) ※前日差 -45
 04月07日 106 (※66日目)
 04月08日 094 ※ようやく100個を下回りました
 04月09日 095
 04月10日 078

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
04/03 sum10 Max2
04/04 sum08 Max2
04/05 sum17 Max4
04/06 sum03 Max2
04/07 sum11 Max4
04/08 sum08 Max3
04/09 sum05 Max2
04/10 sum01 Max1
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
09日は「静穏」でした。

※12時現在、国分寺にスポラディックE層あり

■潮の切り替わり■
04/11 若潮(11.3:宵月)
04/12 中潮(12.3:十三夜)
04/13 中潮(13.3:小望月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
04/09 23時40分:124P/ムルコス彗星が近日点を通過(周期6.0年)
04/10 03時41分:C/2002 S5ソーホー彗星が近日点を通過(周期5.8年)
04/14 16時07分:C/2003 Q6ソーホー彗星が近日点を通過(周期5.3年)
04/14 21時53分:火星の地球最接近(0.6175582天文単位、9238万5398km、光度-1.4等、視直径15.2″)
04/15 16時42分:○満月
04/16 02時12分:C/2002 S7ソーホー彗星が近日点を通過(周期5.8年)
04/16 22時28分:156P/ラッセル・リニア彗星が近日点を通過(周期6.8年)
※2014年04月14日、火星が最接近します。

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群が回り込んできました。黒点数は78です
現時点で地球の正面あたりにある黒点群はありません。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
北半球東端から2034が回り込んできました。
2032の磁場タイプがβγ型のままです。
2029、2030はカウントされなくなりました。
南半球東端(まだ向こう側)にやや活発な活動領域があります。

[黒点数変化]
2026:(↓)09→04個 [β→β]
2027:(→)03→01個 [β→α]
2031:(↓)04→03個 [β→α]
2032:(↑)04→04個 [βγ→βγ] ※北半球東側
2033:(→)01→01個 [β→α]
2034:(新)05個 [β] ※北半球東端
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
※食の時間帯があります(データが取れない時間帯あります)。

X線チャートのレベルは、昨日よりも上がっています。
昨日カウントされた2032の磁場タイプはβγ型のままです。
フレアは2030や南半球東端の活動領域で発生していますが、今のところは小さ目なフレアばかりです。
今のところは穏やかですが、まだ番号が振られていない南半球東端の活動領域は、どうやら活発なようです。
回り込んでくると注意が必要かもしれません。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも引き続き注意

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風
400km/s前後で推移していましたが、360~440km/sくらいの間でやや乱高下気味な推移となりました。現在は400km/s前後で推移しています。
磁場は、北に強めに振れています。
※南半球に大きなコロナホールがあります。こちらの影響は12~14日にかけて届き始める模様。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
>=2.0MeVのラインは04/09 21時(UT)以降は断続的な乱れになってきています。
>=0.8MeVのラインは、穏やかな推移になってきました。

●プロトン
ほぼ通常のレベルです

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
穏やかな推移です。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
非常に穏やかな推移です。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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