太陽フレアと黒点数(2014年04月13日更新) ※チャートに乱れあり

まとめ報告です

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■4月の特異日■
画像へのリンク
※04/02 リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
4/13
 ——
4/12
 16:03C5.0
4/11
 23:30 C5.3
 20:18 C9.4 (2035)
 18:22 C1.9
 02:56 C3.6
4/10
 10:22 C4.7
 03:30 C1.9
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 04月06日 127 (※65日目) ※前日差 -45
 04月07日 106 (※66日目)
 04月08日 094 ※ようやく100個を下回りました
 04月09日 095
 04月10日 078
 04月11日 083
 04月12日 074

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
04/06 sum03 Max2
04/07 sum11 Max4
04/08 sum08 Max3
04/09 sum05 Max2
04/10 sum01 Max1
04/11 sum09 Max2
04/12 sum21 Max4
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
12日は「やや擾乱」でした。

※12時現在、山川にスポラディックE層あり

■潮の切り替わり■
04/13 中潮(13.3:小望月)
04/14 大潮(14.3:十五夜)
04/15 大潮(15.3:十六夜)【満月】
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
04/14 16時07分:C/2003 Q6ソーホー彗星が近日点を通過(周期5.3年)
04/14 21時53分:火星の地球最接近(0.6175582天文単位、9238万5398km、光度-1.4等、視直径15.2″)
04/15 16時42分:○満月
04/16 02時12分:C/2002 S7ソーホー彗星が近日点を通過(周期5.8年)
04/16 22時28分:156P/ラッセル・リニア彗星が近日点を通過(周期6.8年)
※2014年04月14日、火星が最接近します。

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は74個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は2032、2033です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2035の磁場タイプがβγ型になりました。要注意。
2032の磁場タイプはβγ型のままです。こちらも要注意

[黒点数変化]
2026:(→)03→03個 [α→α]
2027:(↓)05→01個 [β→α]
2032:(↑)07→06個 [βγ→βγ] ※北半球東寄り
2033:(→)01→01個 [α→α]
2034:(↑)05→09個 [β→β]
2035:(↑)02→07個 [β→βγ] ※南半球東端
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
※食の時間帯があります(データが取れない時間帯あります)。

X線チャートのレベルは、昨日と同じくらいです。
フレアは2035、北半球東端の新しい活動領域で発生していますがフレアの発生件数は少し減っています。
2032はβγ型のままです。2035の磁場タイプもβγ型になりました。
宇宙天気ニュースによると中規模の磁気嵐が発生したようです
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも引き続き注意

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風
速度に幅があります。現在340~370km/sくらいの間で推移しています。
磁場は、南に強く振れています。
※北半球と南半球にコロナホールがあります。これらの影響は13~14日にかけて届き始める模様。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
>=2.0MeVのラインは04/09 21時(UT)以降は断続的な乱れになっています。
>=0.8MeVのラインは04/11 06時(UT)に小さな反応があり、21時(UT)以降、04/12 14時くらいまでかなり激しい反応がありました。
また、20時(UT)と04/13 01時(UT)頃にもかなり強い反応がでています。ご注意ください。

●プロトン
ほぼ通常のレベルです

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
04/11 14時くらいから乱れの兆候があり、04/12 06時、12時(UT)くらいにかなり強い反応が出ています。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
04/11 15時(UT)以降、乱れが出ています。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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