太陽フレアと黒点数(2014年04月14日更新) ※チャート乱れ継続中

まとめ報告です

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■4月の特異日■
画像へのリンク
※04/02 リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
4/14
 10:52 C1.6
 08:45 C3.1
 05:13 C1.9
4/13
 ——
4/12
 16:03C5.0
4/11
 23:30 C5.3
 20:18 C9.4 (2035)
 18:22 C1.9
 02:56 C3.6
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 04月07日 106 (※66日目)
 04月08日 094 ※ようやく100個を下回りました
 04月09日 095
 04月10日 078
 04月11日 083
 04月12日 074
 04月13日 095

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
04/07 sum11 Max4
04/08 sum08 Max3
04/09 sum05 Max2
04/10 sum01 Max1
04/11 sum09 Max2
04/12 sum21 Max4
04/13 sum15 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
13日は「やや静穏」でした。

※12時現在、稚内と国分寺にスポラディックE層あり

■潮の切り替わり■
04/14 大潮(14.3:十五夜)
04/15 大潮(15.3:十六夜)【満月】
04/16 大潮(16.3:立待月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
04/14 16時07分:C/2003 Q6ソーホー彗星が近日点を通過(周期5.3年)
04/14 21時53分:火星の地球最接近(0.6175582天文単位、9238万5398km、光度-1.4等、視直径15.2″)
04/15 16時42分:○満月
04/16 02時12分:C/2002 S7ソーホー彗星が近日点を通過(周期5.8年)
04/16 22時28分:156P/ラッセル・リニア彗星が近日点を通過(周期6.8年)
※本日、火星が最接近します。

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群が2つカウントされました。黒点数は95個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は2032、2033、2036です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2035の磁場タイプはβγ型のままです。要注意。
2034の磁場タイプがβγ型になりました。要注意。
2032の磁場タイプはα型になりました。
2026は西へ没しました。

[黒点数変化]
2027:(→)01→01個 [α→α]
2032:(↓)06→01個 [βγ→α]
2033:(→)01→01個 [α→α]
2034:(→)09→11個 [β→βγ] ※北半球東側
2035:(↑)07→13個 [βγ→βγ] ※南半球東端
2036:(新)05個 [β] ※南半球東側
2037:(新)04個 [β] ※南半球東端
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
※食の時間帯があります(データが取れない時間帯あります)。

X線チャートのレベルは、昨日と同じくらいです。
フレアはあちこちの黒点群で発生していますが、今のところは小さ目なフレアばかりのようです。
2032はα型にまでなりましたが、2034が新たにβγ型になり、複雑な黒点群が2つあります。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも引き続き注意

※今晩、火星が最接近します

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風
340~370km/sくらいの間で推移していましたが、現在は370km/s程度で落ち着いています。
磁場は、やや南に強く振れています。
現在、コロナホールの影響下にあるようですが、乱れはそれほど出ていない様子です。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
>=2.0MeVのラインは04/09 21時(UT)以降は断続的な乱れになっています。
>=0.8MeVのラインは12日からの乱れが続いており、04/13 01時(UT)~09時(UT)にかけても強い反応がでました。
その後も、18時、21時(UT)にも少し反応があります。継続してご注意ください。

●プロトン
ほぼ通常のレベルです

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
04/13 06時、09時(UT)くらいにやや強めの反応がありました。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
04/13 19時(UT)くらいに少し反応があります。ややギザギザしたラインが続いてます。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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