太陽フレアと黒点数(2014年05月11日更新) ※チャートの乱れ継続中

遅くなってすみません。まとめ報告です

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■5月の特異日■
画像へのリンク
※04/30 リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
5/11
 14:22 C2.3
 13:33 C6.4
 08:41 C4.2
5/10
 18:25 C2.4
 15:50 C8.7
5/ 9
 23:49 C7.8
 23:12 C3.6
 21:47 C1.9
 20:14 C1.6
 17:14 C3.3
 14:13 C2.4
5/ 8
 18:56 M5.3 ☆(2056)→05/10 01:56
 18:15 C2.5
 10:22 C3.0
 04:12 C3.9
 00:50 M1.2 ☆(2051)→05/09 07:50
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 05月04日 128 ※3日目
 05月05日 131 ※4日目
 05月06日 137 ※5日目
 05月07日 105 ※6日目
 05月08日 124 ※7日目
 05月09日 123 ※8日目
 05月10日 125 ※9日目

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
05/04 sum20 Max4
05/05 sum16 Max3
05/06 sum04 Max2
05/07 sum05 Max2
05/08 sum25 Max4
05/09 sum09 Max3
05/10 sum11 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
10日は「やや静穏」でした。

※16時半現在、山川と国分寺にスポラディックE層あり(両地点とも値高め)

■潮の切り替わり■
05/11 若潮(11.9:十三夜)
05/12 中潮(12.9:小望月)
05/13 中潮(13.9:十五夜)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
05/15 04時16分:○満月
05/15 19時10分:295P/リニア彗星が近日点を通過(周期12.3年)
05/18 20時57分:月の距離が最近(0.955、36万7102km、視直径32.5’)
05/21 11時59分:小満(太陽黄経60゜)
05/21 21時01分:134P/コワル・ヴァーヴロヴァー彗星が近日点を通過(周期15.6年)
05/21 21時59分:下弦

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群がカウントされました。黒点数は125個です。(100個超え9日目)
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は2054、2055、2056,2057,2059です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2055、2056の磁場タイプはβγ型のままです。要注意。
2058の磁場タイプがβγ型になりました。要注意。

[黒点数変化]
2049:(→)02→02個 [β→β]
2052:(→)02→03個 [β→β]
2053:(↓)04→03個 [β→β]
2054:(↑)01→03個 [α→β]
2055:(→)12→11個 [βγ→βγ] ※北半球正面やや東
2056:(→)17→14個 [βγ→βγ] ※北半球東寄り
2057:(→)01→01個 [α→α]
2058:(↑)04→09個 [β→βγ] ※北半球東側
2059:(新)01個 [α]
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日と同じくらいです。
フレアは2052、2056、2058あたりで発生していて、個々のフレア強度が少し強くなってきました。
2055,2056に加え、2058の磁場タイプもβγ型になりました。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも引き続き注意

■CME到着予測■
ありません

■太陽風
380km/s前後で推移していましたが、徐々に上がり、現在400km/s前後で推移しています。
磁場は、南北に激しく振れています。
※南半球に大きなコロナホールがあります。こちらの影響が11日頃から届く模様。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
>=2MeVのラインは一時断続的になったのですが、また乱れが継続するようになりました。
>=0.8MeVのラインはUTで05/08になった頃から急激に下降し、その後も激しい反応が所々出ました。
>=0.8MeVのラインは05/10 03時(UT)、18時(UT)と、05/11 04時(UT)くらいにかけて激しい反応が出ました。
ご注意ください。

●プロトン
じわじわ下がり、もう少しで通常のレベルに戻ります。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
05/10 18時(UT)前後、05/11 02時(UT)前後、06時以降、ところどころ小さな乱れがあります。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
05/10 19時(UT)くらいに少し乱れがありました。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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