まとめ報告です
■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。
■6月の特異日■
画像へのリンク
※06/01 リンク先を更新しました
■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
6/17
06:44 C2.4
05:06 C3.2
04:05 C2.9
02:52 C2.3
6/16
23:48 C1.9
16:30 C2.8
10:35 C8.3
08:50 M1.0 ☆(2087)→06/17 15:50
08:24 C2.3
02:06 C3.1
00:49 C3.5
6/15
20:26 M1.1 ☆(2085)→06/17 03:26
16:49 C6.9
14:50 C7.5
13:46 C2.9
04:24 M1.4 ☆(南半球東端の新しい活動領域?)→06/16 11:24
02:38 C3.3
6/14
19:45 C2.7
18:29 C3.6
05:56 C4.1
05:13 C9.0
01:50 C3.3
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
06月10日 149 ※6日目
06月11日 176 ※7日目
06月12日 196 ※8日目
06月13日 276 ※9日目 ★前日差+80個
06月14日 159 ※10日目 ★前日差-117個
06月15日 080 ★前日差 -79
06月16日 081
■地磁気■※UTC(協定世界時)です
06/10 sum14 Max3
06/11 sum08 Max3
06/12 sum04 Max1
06/13 sum05 Max1
06/14 sum14 Max3
06/15 sum02 Max1
06/16 sum03 Max1
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
16日は「極めて静穏」でした。
※11時現在、国分寺、山川、沖縄にスポラディックE層あり。
→国分寺と山川は、やや値高め
■潮の切り替わり■
06/17 中潮(19.3:更待月)
06/18 中潮(20.3:宵月)
06/19 中潮(21.3:宵月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称
■天文現象■
06/20 03時39分:下弦
06/27 17時08分:●新月
07/01 04時10分:月の距離が最遠(1.056、40万5930km、視直径29.4’)
07/04 09時13分:地球が遠日点通過(1.0166816天文単位、1億5209万3407km、太陽視直径31’27.79″)
07/04 21時59分:222P/リニア彗星が近日点を通過(周期4.8年)
07/05 07時12分:C/2012 U1パンスターズ彗星が近日点を通過
07/05 20時59分:上弦
■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)
[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
■黒点数など■
新しい黒点群が2つ東端から回り込んできました。黒点数は81個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は2087,2090です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。
■黒点群の動向■
[TOPIX]
2089の磁場タイプはβγδ型のままです。位置的にも要警戒。
2080はβγδ型のまま西へ没しました。
2092はカウントされなくなりました。
南半球東端に、2093、2094がカウントされました。(2093が内側で、やや大き目)
[黒点数変化]
2082:(→)02→02個 [β→β]
2087:(↓)05→09個 [β→β]
2089:(→)16→15個 [βγδ→βγδ] ※北半球西端
2090:(↓)03→01個 [β→α]
2093:(新)05個 [β] ※南半球東端
2094:(新)01個 [α] ※南半球東端
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ
■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日より下がっています。
活発だった2080が西へ没し、やや活動がおとなしくなってきましたが、2089は、βγδ型のままです。
また、南半球東端から回り込んできた2093は、やや大き目です。
フレアの発生件数は、さほど変わりありませんが、個々のフレア強度は弱まってきているようです。
ただし、Spaceweathe.comのXクラス発生確率は20%、Mクラス発生確率は55%あります。引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも引き続き注意。

■CME到着予測■
今のところはありません
■太陽風
360km/s前後から一時400km/s前後まで上がりましたが、やや下がり、現在360km/s前後で推移しています。
磁場は、南北の激しい振れから、南寄り→北寄りと変化し、現在はやや南寄り。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。
●静止軌道電子(GOES13と15)
>=0.8MeVのラインは、06/17 00時くらいに少し反応があります。
GOES13の>=2MeVのラインは06/16 20時以降、断続的な乱れがあります。ご注意ください。
●プロトン
通常のレベルです
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
06/16 14時(UT)前後に小さな反応がありました。その後、ややガタガタしたラインになっています。
●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
06/16 14時(UT)くらいにやや反応があり、その後ギザギザしたラインになっています。
データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

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