太陽フレアと黒点数(2014年06月28日更新) ※チャートに断続的な乱れ

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■6月の特異日■
画像へのリンク
※06/01 リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
6/28
 — —
6/27
 — —
6/26
 18:03 C2.2
6/25
 — —
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 06月21日 075
 06月22日 095
 06月23日 064
 06月24日 037
 06月25日 052
 06月26日 072
 06月27日 078

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
06/21 sum04 Max2
06/22 sum01 Max1
06/23 sum03 Max3
06/24 sum09 Max2
06/25 sum11 Max3
06/26 sum02 Max1
06/27 sum02 Max1
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
27日は「極めて静穏」でした。

※16時現在、稚内、国分寺にスポラディックE層あり。
→稚内は値やや高め

■潮の切り替わり■
06/28 大潮(00.8:既朔)
06/29 大潮(01.8:三日月)
06/30 大潮(02.8:夕月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
07/01 04時10分:月の距離が最遠(1.056、40万5930km、視直径29.4’)
07/04 09時13分:地球が遠日点通過(1.0166816天文単位、1億5209万3407km、太陽視直径31’27.79″)
07/04 21時59分:222P/リニア彗星が近日点を通過(周期4.8年)
07/05 07時12分:C/2012 U1パンスターズ彗星が近日点を通過
07/05 20時59分:上弦

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群が3つカウントされました。黒点数は78個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は2096,2097,2098,2099,2101です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
南半球西寄りに2099、西側に2101、北半球東端に2100がカウントされました。
2093、2094はカウントされなくなりました。
北半球と南半球の東端(まだ向こう側)に活動領域があります。

[黒点数変化]
2096:(→)07→07個 [β→β]
2097:(→)01→01個 [α→α]
2098:(↑)10→04個 [β→β]
2099:(新)02個 [β] ※南半球西寄り
2100:(新)03個 [β] ※北半球東端
2101:(新)01個 [α] ※南半球西側
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日より上がりました。
昨晩、強度は弱いですが長時間タイプのフレアがあり、その後チャートのレベルが一段上がっています。
新しい黒点群が3つカウントされました。これらはあまり活発ではないようですが、北半球の東端から回り込んでくる活動領域、少し活発かもしれません。
引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも引き続き注意。

■CME到着予測■
ありません

■太陽風
320~340km/s前後で推移していましたが、現在、290~340km/sくらいの間で速度にばらつきがあります。
磁場は、南に振れたり北に振れたりしています。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
06/27 02~08時(UT)くらいまで断続的な乱れがありました。
乱れは一時的に収まりましたが、06/28 01時以降にも断続的な乱れが出ています。
>=0.8MEVのラインに06/28 05時(UT)くらいにピンポイントで反応があります。

●プロトン
通常のレベルです

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
概ね穏やかな推移です。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
概ね穏やかな推移です。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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