太陽フレアと黒点数(2014年07月11日まとめ)※Mクラス発生&CME到着予測あり。

※明日、所要のため更新遅くなります※

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■7月の特異日■
画像へのリンク
※06/30 リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
7/11
 09:39 C4.6
 07:29 M1.5 ☆(2106) →07/11 14:29
 05:59 C7.4 (2113)
7/10
 11:46 C5.7
 03:36 C5.0
07/09
 12:03 C3.1
 09:09 M1.2 ☆(2113)→07/10 16:09
 06:31 C2.3
 03:26 C2.6
 01:05 M6.5 ☆(2113)→07/10 08:05
7/ 8
 17:51 C4.1
 03:15 C2.3
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 07月04日 199 ※6日目
 07月05日 213 ※7日目
 07月06日 256 ※8日目
 07月07日 197 ※9日目 ※前日差-59個
 07月08日 209 ※10日目
 07月09日 183 ※11日目
 07月10日 159 ※12日目

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
07/04 sum08 Max2
07/05 sum05 Max1
07/06 sum07 Max3
07/07 sum12 Max3
07/08 sum09 Max2
07/09 sum10 Max2
07/10 sum12 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
10日は「やや静穏」でした。

※現在、国分寺にスポラディックE層あり(稚内、山川、沖縄不明)

■潮の切り替わり■
07/11 中潮(13.8:十五夜)
07/12 大潮(14.8:十六夜)【満月】
07/13 大潮(15.8:立待月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
07/11 18時27分:72P/デニング・藤川彗星が近日点を通過(周期9.0年)
07/12 20時25分:○満月
07/13 17時26分:月の距離が最近(0.932、35万8260km、視直径33.3’)
07/19 11時08分:下弦
07/20 22時27分:106P/シュスター彗星が近日点を通過(周期7.3年)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新たしい黒点群がカウントされました。黒点数は159個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は2111,2113です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
南半球東側に2116がカウントされました。
2108の磁場タイプはβγ型になりました。
2109、2113の磁場タイプはβ型になりました。
2112はカウントされなくなりました。

[黒点数変化]
2104:(↑)05→02個 [β→β]
2106:(↓)03→02個 [β→β]
2107:(↓)02→01個 [α→α]
2108:(→)22→14個 [βγδ→βγ] ※南半球西側
2109:(↓)27→17個 [βδ→β]
2111:(↑)05→08個 [β→β]
2113:(→)17→06個 [βγ→β]
2114:(↓)06→04個 [β→β]
2115:(↓)06→02個 [β→α]
2116:(新)03個 [β] ※南半球東側
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日と同じくらいです。
今朝7時にM1.5の中規模太陽フレアは2106で発生しています。その直前に発生したC7.4は2113で発生してます。
2108の磁場タイプはβγ型になり、2109、2113の磁場タイプはβ型になりました。
大きな黒点群は西側へ移動しました。引き続き全体を注視したいと思います。
※CME到着予測が出されています。ご注意ください。
※Spaceweather.comのフレア予測はXクラス15%、Mクラス60%です。
※フィラメントにも引き続き注意。

■CME到着予測■
イベント発行日:2014年7月10日06:26:35.0 JST
CMEの到着時間:2014年7月13日22:46:36.0 JST
到着時間信頼水準± 6時間
外乱時間:28時間
外乱期間信頼水準± 8時間
磁気圏スタンドオフ距離:6.4 R E

■太陽風
引き続き、380km/s前後で推移しています。
磁場は南北に細かく振れています。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
>=0.8MeVのラインに07/10 09時(UT)くらいにかけて乱れがありました。また07/11 01時(UT)頃にも少し反応があります。
>=2MeVのラインは、断続的な乱れが続いています。

●プロトン
通常のレベルです

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
ギザギザしたラインが続いていますが、大きな反応や乱れはありません。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
ギザギザしたラインが続いていますが、大きな反応や乱れはありません。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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