遅くなってスミマセン。
まとめ報告です。
■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。
■7月の特異日■
画像へのリンク
※06/30 リンク先を更新しました
■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
7/13
17:41 C6.5
7/12
23:00 C4.6
16:10 C2.5
15:05 C1.9
08:05 C2.5
7/11
09:39 C4.6
07:29 M1.5 ☆(2106) →07/11 14:29
05:59 C7.4 (2113)
7/10
11:46 C5.7
03:36 C5.0
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
07月06日 256 ※8日目
07月07日 197 ※9日目 ※前日差-59個
07月08日 209 ※10日目
07月09日 183 ※11日目
07月10日 159 ※12日目
07月11日 166 ※13日目
07月12日 145 ※14日目
■地磁気■※UTC(協定世界時)です
07/06 sum07 Max3
07/07 sum12 Max3
07/08 sum09 Max2
07/09 sum10 Max2
07/10 sum12 Max3
07/11 sum08 Max2
07/12 sum10 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
12日は「静穏」でした。
※20時現在、稚内、山川、沖縄にスポラディックE層あり
■潮の切り替わり■
07/13 大潮(15.8:立待月)
07/14 大潮(16.8:居待月)
07/15 大潮(17.8:寝待月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称
■天文現象■
07/13 17時26分:月の距離が最近(0.932、35万8260km、視直径33.3’)
07/19 11時08分:下弦
07/20 22時27分:106P/シュスター彗星が近日点を通過(周期7.3年)
■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)
[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
■黒点数など■
黒点数は145個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は2113,2116,2117です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。
■黒点群の動向■
[TOPIX]
2108の磁場タイプはβγ型のままです(もうすぐ西へ没します)。
2104、2106は西へ没しました。
南半球東端に新しい活動領域があります。
[黒点数変化]
2104:(→)02→02個 [β→β]
2106:(→)02→02個 [β→β]
2107:(↓)01→01個 [α→α]
2108:(→)15→15個 [βγ→βγ] ※南半球西端
2109:(↓)12→19個 [β→β]
2111:(→)09→09個 [β→β]
2113:(↓)10→08個 [β→β]
2114:(↑)07→08個 [β→β]
2116:(→)01→01個 [α→α]
2117:(↓)07→04個 [β→β]
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ
■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日より下がってきています。
フレアは2108、2109で発生していて、発生件数は多くありませんが、個々のフレア強度は少し強くなってきています。
引き続き全体を注視したいと思います。
※そろそろCMEの影響下に入ります。ご注意ください。
※Spaceweather.comのフレア予測はXクラス10%、Mクラス60%です。
※フィラメントにも引き続き注意。

■CME到着予測■
イベント発行日:2014年7月10日06:26:35.0 JST
CMEの到着時間:2014年7月13日22:46:36.0 JST
到着時間信頼水準± 6時間
外乱時間:28時間
外乱期間信頼水準± 8時間
磁気圏スタンドオフ距離:6.4 R E
■太陽風
引き続き、360km/s前後で推移しています。
磁場は南にかなり強く振れた後、南北に細かく振れましたが現在は北にやや強く振れています。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。
●静止軌道電子(GOES13と15)
>=0.8MeVのラインに07/12 04時(UT)~12時(UT)くらいにかけて何か所か反応がでました。20時(JST)現在はややガタガタしています。
>=2MeVのラインは、断続的な乱れが続いています。
●プロトン
通常のレベルです
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
ややギザギザしたラインが続いていますが、大きな反応や乱れはありません。
●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
07/12 12時(UT)以降、ややラインのギザギザの幅が広くなっています。
データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

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