太陽フレアと黒点数(2014年07月17日更新)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■7月の特異日■
画像へのリンク
※06/30 リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
7/16
 — —
7/15
 — —
7/14
 — —
7/13
 17:41 C6.5
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 07月10日 159 ※12日目
 07月11日 166 ※13日目
 07月12日 145 ※14日目
 07月13日 102 ※15日目 ※前日差-43個
 07月14日 070
 07月15日 025 ※前日差-45個
 07月16日 011

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
07/10 sum12 Max3
07/11 sum08 Max2
07/12 sum10 Max3
07/13 sum06 Max2
07/14 sum16 Max4
07/15 sum11 Max2
07/16 sum08 Max1
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
16日は「静穏」でした。

※12時現在、国分寺、山川、沖縄にスポラディックE層あり
→国分寺、山川は高レベル、沖縄は値やや高め

■潮の切り替わり■
07/17 中潮(19.8:宵月)
07/18 中潮(20.8:宵月)
07/19 中潮(21.8:二十三夜)【下弦】
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
07/19 11時08分:下弦
07/20 22時27分:106P/シュスター彗星が近日点を通過(周期7.3年)
07/25 02時06分:P/2003 O3リニア彗星が近日点を通過(周期5.5年)
07/27 07時42分:●新月
07/28 12時28分:月の距離が最遠(1.058、40万6567km、視直径29.6’)【本年最遠】

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は11個です(黒点群、1個のみです)。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群はありません。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2109、2114はカウントされなくなりました。
南半球東端に新しい活動領域があるようです。

[黒点数変化]
2113:(↓)04→01個 [β→α]
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは下がり続けています。
黒点群がとうとう1個だけになりました。フレアは殆ど発生していません。
活動が低下し過ぎても、揺れますので、注意。
引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも引き続き注意。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風
速度にややバラつきがあります。現在、430km/s前後で推移しています。
磁場は、南北に細かく振れています。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
>=2MeVのラインの断続的な乱れは、収まりつつあるようです。
>=0.8MeVのラインは07/16 06時(UT)くらいに極小さな反応がありましたが、その後は穏やかです。

●プロトン
通常のレベルです

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
07/14 14時(UT)くらいからギザギザしたラインでしたが、07/15 13時(UT)頃には、ほぼ収まりました。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
07/15 10時、14時、18時(UT)くらいに小さな反応がありますが、それ以外は概ね穏やかです。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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