太陽フレアと黒点数(2014年07月30日更新)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■7月の特異日■
画像へのリンク
※06/30 リンク先を更新しました

★30日特異日。注意★

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
7/30
 11:43 C3.7
 01:23 C4.6
7/29
 15:00 C1.8
 09:04 C1.6
7/28
 22:56 C2.4
7/27
 14:46 C2.5
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 07月23日 055
 07月24日 055
 07月25日 065
 07月26日 076
 07月27日 110 ※(1日目)
 07月28日 143 ※(2日目)
 07月29日 160 ※(3日目)

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
07/23 sum06 Max2
07/24 sum10 Max2
07/25 sum05 Max2
07/26 sum12 Max2
07/27 sum06 Max2
07/28 sum14 Max3
07/29 sum08 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
29日は「静穏」でした。

※12時現在、稚内、国分寺、沖縄にスポラディックE層あり

■潮の切り替わり■
07/30 中潮(03.2:夕月)
07/31 中潮(04.2:夕月)
08/01 中潮(05.2:夕月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
07/28 12時28分:月の距離が最遠(1.058、40万6567km、視直径29.6’)【本年最遠】
08/04 09時50分:上弦
08/11 02時43分:月の距離が最近(0.928、35万6896km、視直径33.5’)本年最近
08/11 03時09分:○満月(スーパームーン)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群が2つカウントされました。黒点数は160個です。
現時点で地球の正面の黒点群は2121,2123,2124です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2127の磁場タイプはβδ型のままです。δ構造を持つので要警戒。
2126の磁場タイプはβγ型のままです。要注意。
南半球東端から2130、2131が回り込んできました。2130はβγ型での登場です。

[黒点数変化]
2121:(→)09→12個 [β→β]
2123:(↓)07→02個 [β→β]
2124:(→)02→02個 [α→α]
2125:(→)06→03個 [β→α]
2126:(↓)22→21個 [βγ→βγ] ※南半球西寄り
2127:(→)07→06個 [βδ→βδ] ※南半球東側
2128:(→)01→01個 [α→α]
2129:(↓)09→02個 [α→α]
2130:(新)08個 [βγ] ※南半球東端
2131:(新)03個 [β] ※南半球東端
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ–>

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日より少し上がっています。
フレアの発生件数が増え、個々のフレア強度が強くなってきました。
2126の磁場タイプはβγ型のまま、2127はβδ型のままなのに加え、南半球東端からβγ型で2130が回り込んできました。
今後活発化してくるかも。引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも引き続き注意。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風
410km/s前後で推移していましたが、徐々に下がり、現在は320kms/前後で推移しています。
磁場は、現在南に強く振れています。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
>=2MeVのラインは引き続き、断続的な乱れがあります。
>=0.8MeVのラインは、ややガタガタしています。07/30 01時(UT)現在、乱れの兆候があります。ご注意ください。

●プロトン
通常のレベルです

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
07/29 15時(UT)くらいに小さな反応があります。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
ギザギザしたラインですが、動き自体は穏やかです。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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