太陽フレアと黒点数(2014年09月25日まとめ)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■9月の特異日■
画像へのリンク
※09/01 リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
9/25
 08:35 C4.8
 02:46 C7.0 (2172)
 01:00 C1.8
9/24
 08:01 M2.3 ☆(2172)→09/25 15:01
9/23
 — —
9/22
 — —
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 09月18日 075
 09月19日 091
 09月20日 075
 09月21日 072
 09月22日 087
 09月23日 090
 09月24日 076

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
09/18 sum12 Max2
09/19 sum22 Max4
09/20 sum12 Max2
09/21 sum12 Max3
09/22 sum15 Max3
09/23 sum16 Max3
09/24 sum20 Max4
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
24日は「やや擾乱」でした。

※11時現在、稚内、沖縄にスポラディックE層あり
⇒沖縄は値高め

■潮の切り替わり■
09/25 大潮(00.9:既朔)
09/26 大潮(01.9:三日月)
09/27 大潮(02.9:夕月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
10/02 04時33分:上弦
10/06 08時39分:月の距離が最近(0.943、36万2476km、視直径32.5’)
10/08 19時51分:○満月(皆既月食)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は76個です。
現時点で地球の正面の黒点群は2170,2171,2172です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2172の磁場タイプはβγ型のままです。要注意。
2173はカウントされなくなりました。
北半球東端(まだ向こう側)に新しい活動領域があります。

[黒点数変化]
2169:(→)02→01個 [α→α]
2170:(→)02→02個 [α→α]
2171:(↑)07→06個 [β→β]
2172:(→)17→16個 [βγ→βγ] ※南半球東寄り
2174:(→)01→01個 [α→α]
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ–>

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日より少し上がっています(ここ数時間ではさらに上昇)。
フレアの発生件数がやや増えています。発生源は2172。
北半球東端から新しい活動領域が回り込んでくるようで、このまだ番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しています。今後要注意かも。
引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも継続して注意

■CME到着予測■
今のところは、ありません

■太陽風
一時的に500km/sくらいまで上がったようですが、引き続き、420km/s前後で推移しています。
磁場は、南北に細かく振れています。
※正面やや南にコロナホールがあります。09/26~09/27くらいから影響が届きそう。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
09/23 22時(UT)以降、09/24 10時(UT)くらいまで激しい乱れがありました。
その後、09/24 23時(UT)頃から、再び乱れが出ています。ご注意ください。

●プロトン
ほぼ通常のレベルに戻りました。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
09/24 07~18時(UT)くらいにかけて少し乱れがありました。その後、ややギザギザしたラインが続いています。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
09/24 14時、15時、22時、23時(いずれもUT)くらいにピンポイントの反応がありました。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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