太陽フレアと黒点数(03更新) ※中規模太陽フレア頻発

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■03月の特異日■
画像へのリンク
※03/01リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
3/ 3
 11:18 C7.0
 10:24 M8.2 ☆(2290)→03/04 17:24
 09:16 C3.5
 07:58 C6.0
 04:20 M4.1 ☆(2290)→03/04 11:20
 02:23 C3.9
 00:08 M3.7 ☆(2290)→03/04 07:08
3/ 2
 21:51 C3.4
 19:27 C5.5
 18:38 M1.1 ☆(2290)→03/04 01:38
 17:37 C3.2
 16:41 C5.2
 16:03 C3.2
 15:31 M1.0 ☆(2290)→03/03 22:31
 14:50 C3.0
 14:07 C2.5
 11:52 C2.3
 00:39 C6.8
3/ 1
 13:50 C3.7
2/28
 22:34 C2.2
 18:33 C5.6
 14:20 C2.5
2/27
 — —
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 02月24日 63
 02月25日 64
 02月26日 39
 02月27日 58
 02月28日 70
 03月01日 66
 03月02日 65

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
02/24 sum25 Max5
02/25 sum13 Max3
02/26 sum07 Max2
02/27 sum06 Max2
02/28 sum21 Max2
03/01 sum18 Max3
03/02 sum28 Max5
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
02日は「擾乱」でした。

■潮の切り替わり■
03/03 中潮(12.1:十三夜)
03/04 中潮(13.1:小望月)
03/05 大潮(14.1:十五夜)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
03/02 19時23分:6P/ダレスト彗星が近日点を通過(周期6.6年)
03/05 16時33分:月の距離が最遠(1.057、40万6385km、視直径29.4′)
03/06 03時05分:○満月
03/06 06時56分:啓蟄(太陽黄経345°)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は65個です。
現時点で地球の正面の黒点群は2293です←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2293の磁場タイプはβ型になりました。
2290は、もうすぐ西へ没します。
南半球東端に新しい活動領域があるようです。

[黒点数変化]
2290:(04→06)02→01個 [α→α]
2292:(05→06)05→08個 [β→β]
2293:(09→10)15→15個 [βγ→β]
2294:(06→01)04→01個 [β→α]
※()内:大きさの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは03/02 06時(UT)頃から急激に上がっています。
もうすぐ西へ没する2290の活動が急速に高まり、昨日15時以降、中規模太陽フレアを頻発させています(詳細はフレアリスト参照)。
お昼前にはM8.2の中規模としては大き目なフレアを発生させています。
西の端で発生していますが、噴出の方向によっては影響があるかも。
現時点でCME到着予測はありませんが、発生回数が多いので念のためご注意ください。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントの噴出にも注意。

■CME到着予測■
今のところはありません

■太陽風■
510km/sで推移していましたが、一時700km/s近いかなり高速な状態になりました。現在は530km/s前後で推移しています。
磁場は南北に振れた後、一時的にフラットに近かい状態まで落ち着いたのですが、03/02 02時(UT)以降、南北に細かく振れ始めました。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
03/01 23時(UT)~03/02 09時(UT)頃あmで乱れが続きました。
現在やや落ち着いたラインになっていますが、再び乱れが出るなら要注意。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
※一部データの欠落があります。
乱れが続いていて、所々反応も出ています。(反応箇所が多いので個別の時刻は割愛)

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
小幅な乱れが続いていましたが、03/02 21時(UT)以降は概ね穏やかです。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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