太陽フレアと黒点数(2012年05月11日更新)

リーマンさんより
●10日~12日、防災意識
●5月は、5時5分、5時55分に注意。(05:05、05:55、17:05、17:55)
●重力特異点を視ますと、5月19日~22日の間は不安定日です
●6月6日の金星(精神への働き、666ミロクの作用)の動きは大きいです
●6月11・12日は、また彗星の影響があります
・太平洋側の引き波について:太平洋側は注意

[携帯の方へ]
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです(リーマンさんのコメントも見られます)
→ポリポリさんのまとめへはコチラから

まとめ報告です。

■太陽フレア■(JST)
5/11
 12:35 C1.7
 05:19 M1.8 ☆(1476)
 02:44 C3.1
 01:49 C3.3
 01:19 C2.1
5/10
 22:52 C4.2
 22:33 C4.8
 22:11 C1.9
 21:22 C2.2
 15:18 C3.6
 14:54 C3.2
 14:03 C8.4
 13:03 M5.8 ☆(1476)
 10:31 C2.4
 05:46 M4.1 ☆(1476)
 02:53 C1.5
 01:26 C2.2
5/ 9
 23:02 M1.9 ☆(1476)
 21:22 M4.8 ☆(1476)
 04:31 C1.5
5/ 8
 22:03 M1.5 ☆(1469)
 18:19 C1.7
 17:22 C1.9
 02:21 C7.4 (1476)
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
※中規模が多発しています。JAXA、GOESのチャートに反応が出るようなら、要注意です。

■黒点数■※NICTの値
一週間の推移です。
 05月04日 101※
 05月05日 88
 05月06日 104※
 05月07日 79
 05月08日 90
 05月09日 79
 05月10日 93

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
05/04 sum6 Max2
05/05 sum4 Max2
05/06 sum8 Max2
05/07 sum4 Max2
05/08 sum16 Max3
05/09 sum23 Max4
05/10 sum17 Max3
※活動度:Sum 3≦10≦15≦22≦23
⇒極めて静穏≦静穏≦やや静穏≦擾乱≦擾乱
10日は「やや擾乱」でした。

■天文現象■
05/13  06時47分:下弦
    21時41分:60P/紫金山彗星が近日点を通過(周期6.6年)
05/19 07時07分:C/2010 R1リニア彗星が近日点を通過

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[静止軌道電子【GOES】

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群が出現しました。本日の黒点数は93個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1476です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1474はカウントされなくなりました。
1476の磁場タイプはβγδ型のままで、非常に活発です。

[黒点数変化]
1471:(↑) 1→1個
1476:(↑) 35→50個 ※磁場タイプβγδ型
1477:(↓) 2→1個
1478:(新) 1個 ※南半球東より
※(↑)大きくなった黒点群、(↓)小さくなった黒点群、(→)昨日と同じくらいの大きさの黒点群

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日より上がり、引き続き1476は非常に活発です。
昨日お昼のM5.8、今朝のM1.8も1476が発生源です(リストへの掲載がない小さなフレアも含め、フレアすべてが1476で発生しています)。
1476は地球の約12倍ほどの大きさがあり、黒点数も昨日より15個も増えています。
そろそろ真正面に来ますし、引き続き活発な活動が予想されるので、注視したいと思います。

■CME到着予測■
NASAからCME到着予測が出されています(追加になる分はありません)。
イベント発行日:2012年5月8日23:10:32.0 JST
CME到着時間:2012年5月11日09:41:42.0 JST
到着時間の信頼レベル:± 6時間
外乱時間:6時間
外乱時間の信頼性レベル:± 8時間

■太陽風■
コロナホールの影響で、600~650km/sと高速な状態が続いています。

■衛星関連■
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
ややチャートがギザギザしていますが、動き自体は概ね穏やかです。
Mクラスが続いているので、引き続き注視したいと思います。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
激しい乱れは収まりました。

●静止軌道電子(GOES13と15)
チャートの激しい乱れは継続中です。
05/10 23時(UTC)以降、激しい反応がいくつも出ています。
05/10 23時、05/11 02時(UTC)
時差9時間を含む27時間後は⇒ 05/12 02時、05時(JST)頃は、念のためご注意ください。
チャートの乱れは続きそうです。注視したいと思います。

●プロトン
通常のレベルです。

※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでグラフを見られると思いますので、そちらへアクセスしてください。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です
※ポリポリさんのまとめへはコチラからも飛べます

●静止軌道グラフ(JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データ)に現れる下向きのピークから18時間後の”前後1時間”を注意。
 ※下向きのピークがあった時刻(UT)+(UTと現地の時差)+18時間後が注意時刻
 ⇒日本の場合、UTとの時差は9時間なので、UT+27時間後の前後1時間を注意。
 ※直近(直前?)のピークと地震から補正時間が分かれば、注意時刻を補正してください。
※JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データのチャートは1目盛り=6時間なので、かなり見づらいです。時間の誤差に注意

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間) 

コメント

  1. 鎌倉 より:

    ■dorachiさま■
    お忙しい中、恐縮ですが
    私信を下に置いてきました。お時間のある時で結構ですので、お目通しをお願い頂ければ幸いです。

  2. dorachi より:

    鎌倉 様
    こんにちは。

    ご意見、ありがとうございます。

    本件、本日中には回答いたします。