太陽フレアと黒点数(2012年05月29日更新)

リーマンさんより
●5月は、5時5分、5時55分に注意。(05:05、05:55、17:05、17:55)
●6月6日の金星(精神への働き、666ミロクの作用)の動きは大きいです
●6月11・12日は、また彗星の影響があります
・太平洋側の引き波について:太平洋側は注意

[携帯の方へ]
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです(リーマンさんのコメントも見られます)
→ポリポリさんのまとめへはコチラから

まとめ報告です。

■太陽フレア■(JST)
5/29
 — —
5/28
 — —
5/27
 13:51 C3.1
 01:03 C2.8
5/26
 18:04 C1.5
 04:54 C2.1
 00:50 C1.5
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値
一週間の推移です。
 05月22日 95
 05月23日 91
 05月24日 96
 05月25日 86
 05月26日 70
 05月27日 83
 05月28日 87

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
05/22 sum22 Max5
05/23 sum20 Max4
05/24 sum8 Max2
05/25 sum8 Max2
05/26 sum1 Max1
05/27 sum2 Max1
05/28 sum10 Max2
※活動度:Sum 3≦10≦15≦22≦23
⇒極めて静穏≦静穏≦やや静穏≦やや擾乱≦擾乱
28日は「静穏」でした。

■天文現象■
05/29 05時16分:上弦
05/31 11時19分:P/2011 N1アッシュ彗星が近日点を通過(周期15.8年)
06/03 22時16分:月の距離が最近(0.933、35万8481km、視直径33.3’)
06/04 20時03分:部分月食(京都、大阪付近から西よりの地方では月出帯食)
    20時12分:○満月
06/06 10時29分:金星の太陽面通過(全経過が見られる)
    10時29分:金星と太陽が最接近(00゜09.2’)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[静止軌道電子【GOES】

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群はありません。本日の黒点数は87個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1488、1490、1492黒点群です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1489は再びカウントされなくなりました。

[黒点数変化]
1486:(↑) 1→1個
1488:(↑) 3→8個
1490:(↑) 6→15個
1491:(↓) 3→3個
1492:(→) 7→10個
※(↑)きくなった黒点群、(↓)小さくなった黒点群、(→)昨日と同じくらいの大きさの黒点群

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日より下がり、低い状態です。
黒点番号が振られていない活動領域でリストへの掲載がない小さなフレア(Bクラスのフレア)が続いているようです(発生件数自体は多くありません)。
全体的には穏やかなようですが、1490が発達してきているようなので、引き続き注視したいと思います。

■CME到着予測■
CME到着予測が出されていました。
イベント発行日:2012年5月28日08:36:10.0 JST
CME到着時間:2012年5月30日09:12:02.0 JST
到着時間の信頼レベル:± 6時間
外乱時間:0時間
外乱期間の信頼レベル:± 8時間
27日に発生したC3.1(1492発生源)に伴うCMEは火星に向かっているようですが、影響の端っこが届くようです。

■太陽風■
360km/s前後で推移していましたが、昨晩23時くらいから上昇し、その後、速度が上がったり下がったりしています(現在は380km/s前後で推移しています)。
Spaceweather.comによると、北半球にあるコロナホールの影響が31日にかけて届くかも、とのことです。

■衛星関連■
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
ややギザギザしていますが、概ね穏やかな推移です。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
日付が変わった頃に少し乱れがありましたが、現在は穏やかな推移です。

●静止軌道電子(GOES13と15)
通常範囲内の推移だと思います。

●プロトン
まだ通常のレベルに戻っていません。

※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでグラフを見られると思いますので、そちらへアクセスしてください。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です
※ポリポリさんのまとめへはコチラからも飛べます

●静止軌道グラフ(JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データ)に現れる下向きのピークから18時間後の”前後1時間”を注意。
 ※下向きのピークがあった時刻(UT)+(UTと現地の時差)+18時間後が注意時刻
 ⇒日本の場合、UTとの時差は9時間なので、UT+27時間後の前後1時間を注意。
 ※直近(直前?)のピークと地震から補正時間が分かれば、注意時刻を補正してください。
※JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データのチャートは1目盛り=6時間なので、かなり見づらいです。時間の誤差に注意

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間) 

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