太陽フレアと黒点数(2012年07月15日更新)

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ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです(リーマンさんのコメントも見られます)
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まとめ報告です。

■太陽フレア■(JST)※発生源はSWPCとlmsalより
7/15
 00:39 C2.5
7/14
 23:07 C2.4
 19:27 C3.3
 13:51 M1.0 ☆(1520) →07/15 20:51
 12:39 C5.0
 07:00 C2.4
7/13
 01:03 X1.4 ★(1520)→07/14 08:03
7/12
 23:48 C2.0
 16:53 C3.1
 10:22 C4.0
 10:22 C4.0
 06:40 C5.1
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
※()内は発生源。

■黒点数■※NICTの値
一週間の推移です。
 07月08日 112 ※
 07月09日 137 ※
 07月10日 122 ※
 07月11日 94
 07月12日 132 ※
 07月13日 112 ※
 07月14日 120 ※

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
07/08 sum19 Max4
07/09 sum25 Max5 ※訂正されたようです
07/10 sum16 Max2
07/11 sum17 Max3
07/12 sum14 Max3
07/13 sum03 Max1
07/14 sum14 Max5
活動度:Sum 3≦10≦15≦22≦23
⇒極めて静穏≦静穏≦やや静穏≦やや擾乱≦擾乱
14日は「やや静穏」でした。

■天文現象■
07/15 03時48分:96P/マックホルツ彗星が近日点を通過(周期5.3年)
07/19 13時24分:●新月
07/20 19時24分:189P/ニート彗星が近日点を通過(周期5.0年)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[静止軌道電子

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
本日の黒点数は120個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1523黒点群です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1520の磁場タイプはβγδのままです。要警戒です。

[黒点数変化]
1519:(↑)01→03個 [α→β]
1520:(→)33→34個 [βγδ→βγδ] ※要警戒
1521:(→)16→16個 [β→β]
1522:(→)05→07個 [β→β]
1523:(↑)07→10個 [β→β]
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日より僅かに下がりましたが、高レベルな状態は続いています。
昨日、お昼すぎにM1.0の中規模太陽フレアが発生しています。こちらは1520で発生しています。
これ以外のフレアは1520、1522で小さめなフレアが数回起こっています。
Spaceweather.comではXクラスのフレア発生確率を15%としていますが、Mクラスの発生確率は70%としています。
1520はだいぶ西へ移動しましたが、まだ中規模以上の発生確率は高いので、引き続き全体を注視したいと思います。
※速報は大規模のみ。夜のまとめはMクラスがあった場合のみといたします。

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
330km/s前後と低速な状態で推移していましたが、07/15 02時半あたりから急激に速度が上がり、一時700km/sにまで上がりました。現在は650km/s前後で推移しています。

■衛星関連■
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
07/14 18時(UTC)頃から乱れはじめ、07/15 03時(UTC)くらいには激しい下向きの反応が出ています。
27時間後は07/15 21時(JST)頃と07/16 06時(JST)頃、31時間後は07/16 01時(JST)と07/16 10時(JST)頃となります。
いくつも反応が出ていますので上記時間帯は継続してご注意ください。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
07/14 18時(UTC)以降、乱れがあります。

●静止軌道電子(GOES13と15)
07/14 18時(UTC)あたりから徐々に下がり始め、07/15 01~03時(UTC)くらいにかけやや強い反応が出ています。
27時間後は07/16 04~06時(JST)、31時間後は07/16 08時~10時(JST)となります。
上記時間帯の前後は、念のためご注意ください。
※乱れは継続するかもしれません。

●プロトン
高いレベルが続いています。

※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでグラフを見られると思いますので、そちらへアクセスしてください。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です
※ポリポリさんのまとめへはコチラからも飛べます

●静止軌道グラフ(JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データ)に現れる下向きのピークから18時間後の”前後1時間”を注意。
 ※下向きのピークがあった時刻(UT)+(UTと現地の時差)+18時間後が注意時刻
 ⇒日本の場合、UTとの時差は9時間なので、UT+27時間後の前後1時間を注意。
 ※直近(直前?)のピークと地震から補正時間が分かれば、注意時刻を補正してください。
※JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データのチャートは1目盛り=6時間なので、かなり見づらいです。時間の誤差に注意

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間) 

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