太陽フレアと黒点数(2013年07月03日更新)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。
※注意書きあり

■7月の特異日■
画像へのリンク

■太陽フレア■(JST)
7/ 3
 08:45 C7.2 (1785?)
 02:45 C7.1 (1785)
7/ 2
 00:10 C1.8
7/ 1
 01:44 C2.0
 01:16 C1.3
 00:12 C2.7
6/30
 18:07 C1.6
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 06月26日 77
 06月27日 71
 06月28日 88
 06月29日 67
 06月30日 85
 07月01日 102(1日目)
 07月02日 101(2日目)

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
06/26 sum03 Max1
06/27 sum10 Max3
06/28 sum25 Max4
06/29 sum30 Max6
06/30 sum15 Max3
07/01 sum08 Max2
07/02 sum00 Max0
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
02日は「極めて静穏」でした。

■潮の切り替わり■
07/03 小潮(24.5:有明月)
07/04 長潮(25.5:二十六夜)
07/05 若潮(26.5:有明月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
07/05 23時44分:地球が遠日点通過(1.016708天文単位、1億5209万7426km、太陽視直径31.5’)
07/06 09時24分:26P/グリグ・シェレルプ彗星が近日点を通過(周期5.2年)
07/07 09時35分:月の距離が最遠(1.057、40万6489km、視直径29.4’)※本年最遠
07/08 01時17分:270P/ゲーレルス彗星が近日点を通過(周期18.0年)
07/08 16時14分:●新月
07/09 18時31分:46P/ウィルタネン彗星が近日点を通過(周期5.4年)
07/16 12時18分:上弦

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

☆SEESは接続できるようになったら復活させます

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群が1つカウントされました。黒点数は101個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1784、1786です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1778はカウントされなくなりました。
南半球やや東に1786がカウントされました。
1785の全体が見えてきました。大きいです。

[黒点数変化]
1777:(↑)01→01個 [α→α]
1780:(↓)06→02個 [β→α]
1781:(↑)16→12個 [β→β]
1783:(↓)02→01個 [β→α]
1784:(↑)03→05個 [β→β]
1785:(↑)01→08個 [α→β]
1786:(新)02個 [β] ※南半球やや東
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日より上がりました。
殆どのフレアが1785で発生しています。未明のC7.1、今朝のC7.2はいずれも1785が発生源のようです(8時台のは、もしかしたら1785より東の新しい活動領域かもしれません)。
1785の全体が見えました。大きめな黒点群のようです。まだ黒点数のカウントは多くありませんが、要注意だと思います。
引き続き、全体を注視したいと思います。

※追記※
X線チャートを見ると、やや緊張状態にあるようです。
中規模以上のフレアがくるかもしれません。

■CME到着予測■

イベント発行日:2013年6月30日14:15:27.0 JST
CME到着時間:2013年7月3日09:32:47.0 JST
到着時間信頼レベル:± 6時間
外乱時間:16時間
外乱期間の信頼レベル:± 8時間


イベント発行日:2013年7月1日20:58:03.0 JST
CME到着時間:2013年7月3日09:32:08.0 JST
到着時間信頼レベル:± 6時間
外乱時間:16時間
外乱期間の信頼レベル:± 8時間

■太陽風■
450km/s前後で推移していましたが徐々に下がり、現在は380km/s前後で推移しています。
磁場は南北に振れています。
※北半球ほぼ正面あたりに新しいコロナホールがあります。こちらの影響は6~7日にかけて届くかも。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。
※JAXAのチャート、接続できない状態が続いているので一旦外します。

●静止軌道電子(GOES13と15)
穏やかな推移ですが、チャートは急に乱れ始めるので、最新チャートをご確認ください。

●プロトン
通常のレベルです。

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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