まとめ報告です。
■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。
■8月の特異日■
画像へのリンク
※08/21 リンク先を更新しました
■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
8/26
05:04 M3.9 ☆(2146)→08/27 12:04
8/25
23:45 M2.0 ☆(2146)→08/27 06:45
8/24
20:59 M5.9 ☆(2151)⇒08/26 03:59
16:29 C2.8
13:52 C5.5
09:07 C1.6
03:10 C2.9
02:01 C6.0
8/23
23:06 C2.2
10:48 C3.5
00:40 C6.2
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
08月19日 084
08月20日 089
08月21日 128 ※(1日目)
08月22日 139 ※(2日目)
08月23日 124 ※(3日目)
08月24日 128 ※(4日目)
08月25日 112 ※(5日目)
■地磁気■※UTC(協定世界時)です
08/19 sum17 Max4
08/20 sum13 Max2
08/21 sum13 Max3
08/22 sum03 Max2
08/23 sum05 Max2
08/24 sum04 Max2
08/25 sum00 Max0
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
25日は「極めて静穏」でした。
※12時現在、稚内、国分寺、山川、沖縄にスポラディックE層あり
⇒国分寺、値やや高め
■潮の切り替わり■
08/26 大潮(00.5:既朔)
08/27 大潮(01.5:三日月)
08/28 大潮(02.5:夕月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称
■天文現象■
08/27 03時53分:11P/テンペル・スイフト・リニア彗星が近日点を通過(周期6.3年)
08/27 10時28分:P/2011 S1ギブス彗星が近日点を通過(周期25.4年)
08/28 00時30分:C/2012 K1パンスターズ彗星が近日点を通過
08/28 06時39分:206P/バーナード・ボアッティーニ彗星が近日点を通過(周期5.8年)
08/28 13時53分:289P/ブランペイン彗星が近日点を通過(周期5.3年)
■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)
[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
※JAXAは9月1日頃まで、メンテナンスの為、接続は断続的です。
[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
■黒点数など■
黒点数は112個です。(100個越え5日目)
現時点で地球の正面の黒点群は2149です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。
■黒点群の動向■
[TOPIX]
2146の磁場タイプがβδ型になりました。δ構造を持つので要警戒
2149の磁場タイプはβγ型になりました。要注意。
2142はカウントされなくなりました。
東端(まだ向こう側)に新しい活動領域があるようです。
[黒点数変化]
2141:(→)01→01個 [α→α]
2143:(↓)06→02個 [β→α]
2146:(↑)10→11個 [β→βδ] ※北半球西端
2148:(↑)10→11個 [β→β]
2149:(↑)16→14個 [βγδ→βγ] ※北半球東寄り
2150:(→)01→01個 [α→β]
2151:(↑)01→02個 [α→β]
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ–>
■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日より下がっていますが、活動は活発です。
昨晩遅くと今朝早く、2146で中規模太陽フレアが2回発生しました。
現時点でCME到着予測の追加はありませんが、Protonが上昇していますし、2146は西側にあるのである程度の影響は届きそうです。続報あれば追記します。
2149の磁場タイプはβγ型になりましたが、2146がβδ型になりました。δ構造を持つので引き続き要警戒。
現在CMEの影響下にあるようです。ご注意ください。
引き続き全体を注視したいと思います。
※正面あたりにフィラメント多数あり。フィラメントにも引き続き注意

■CME到着予測■
(1)
イベント発行日:2014年8月23日22:16:25.0 JST
CMEの到着時間:2014年8月26日05:14:04.0 JST
到着時間信頼度レベル:± 6時間
外乱所要時間:20時間
外乱期間信頼度レベル:± 8時間
(2)
イベント発行日:2014年8月23日09:02:39.0 JST
CMEの到着時間:2014年8月26日06:12:30.0 JST
到着時間信頼度レベル:± 6時間
外乱所要時間:18時間
外乱期間信頼度レベル:± 8時間
■太陽風
260km/s前後で推移していましたが、さらに下がり、現在250km/s前後で推移しています。
磁場は、南に振れていましたが、現在はやや北に振れています。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。
●静止軌道電子(GOES13と15)
ややガタガタしていますが、動き自体は概ね穏やかです。
●プロトン
通常のレベルです
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
穏やかな推移です。
●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
非常に穏やかな推移です。
データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

コメント