太陽フレアと黒点数(2014年09月15日まとめ)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■9月の特異日■
画像へのリンク
※09/01 リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
9/15
 11:03 C2.9
 09:21 C3.1
9/14
 11:03 M1.5 ☆(2157)→09/1518:03
9/13
 21:41 C3.7
 09:00 C2.3
 04:59 C3.3
 03:45 C2.5
9/12
 18:32 C3.2
 11:07 C9.5 (2157)
 06:00 M1.4 ☆(北半球東端)→09/13 13:00
 00:20 M2.1 ☆(北半球東端)→09/13 07:20
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 09月08日 158 (※05日目)
 09月09日 162 (※06日目)
 09月10日 161 (※07日目)
 09月11日 164 (※08日目)
 09月12日 157 (※09日目)
 09月13日 165 (※10日目)
 09月14日 120 (※11日目)

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
09/08 sum05 Max2
09/09 sum12 Max2
09/10 sum11 Max4
09/11 sum15 Max3
09/12 sum15 Max3
09/13 sum27 Max5
09/14 sum05 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
14日は「静穏」でした。不規則な乱れがあります。

※12時現在、国分寺市、山川、沖縄スポラディックE層あり

■潮の切り替わり■
09/15 中潮(20.5:宵月)
09/16 中潮(21.5:二十三夜)【下弦】
09/17 小潮(22.5:有明月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
09/16 11時05分:下弦
09/19 13時00分:170P/クリステンセン彗星が近日点を通過(周期8.6年)
09/20 23時22分:月の距離が最遠(1.056、40万5845km、視直径29.6’)
09/23 11時29分:秋分(太陽黄経180゜、東京日出:05時29分、日入:17時37分)
09/24 15時14分:●新月

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
北半球東側に2167がカウントされました。黒点数は120個です。(100個超え11日目)
現時点で地球の正面の黒点群は21644です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2157の磁場タイプはβγ型のままです。 要注意。
2158、2164の磁場タイプがβγ型になりました。要注意。
北半球東側端に2167がカウントされました。
2155、2165はカウントされなくなりました。
2161は西へ没しました。

[黒点数変化]
2157:(↓)26→17個 [βγ→βγ]※南半球西端
2158:(↑)29→13個 [β→βγ] ※北半球西端
2161:(→)02→02個 [β→β]
2163:(↓)03→03個 [α→α]
2164:(↑)16→15個 [β→βγ] ※南半球西寄り
2166:(↑)05→11個 [β→β]
2167:(新)01個 [α] ※北半球東側側
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ–>

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日と同じくらいです。
2158が再びβγ型になり、2164も磁場タイプがβγ型になりました。
フレアは2157、2158で発生源していますが、フレア強度はそんなに強くありません。
宇宙天気ニュースによると東半球でフィラメントの噴出があったようです。
昨日の中規模太陽フレアと合わせ、CME到着予測は現時点では出されていません。
引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも注意

■CME到着予測■
ありません

■太陽風
引き続き470km/s前後で推移しています。
磁場は、引き続き、やや北寄りに推移しています。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
>=2 MeVのラインには激しい乱れが続いています。 継続してご注意下さい。

●プロトン
下降傾し続けています。 もう少しで通常のレベルに戻ります。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
概ね穏やかな推移になっています。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
概ね穏やかな推移です。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

コメント