太陽フレアと黒点数(2014年09月22日まとめ)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■9月の特異日■
画像へのリンク
※09/01 リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
9/22
 — —
9/21
 20:26 C5.2
 16:07 C2.0
9/20
 03:05 C3.3
9/19
 02:24 C3.4
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 09月15日 092 ★訂正されました。
 09月16日 085
 09月17日 091
 09月18日 075
 09月19日 091
 09月20日 075
 09月21日 072

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
09/15 sum05 Max2
09/16 sum12 Max2
09/17 sum08 Max3
09/18 sum12 Max2
09/19 sum22 Max4
09/20 sum12 Max2
09/21 sum12 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
21日は「やや静穏」でした。

■潮の切り替わり■
09/22 中潮(27.5:暁月)
09/23 中潮(28.5:晦日月)
09/24 大潮(29.5:朔)【新月】
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
09/23 11時29分:秋分(太陽黄経180゜、東京日出:05時29分、日入:17時37分)
09/24 15時14分:●新月
10/02 04時33分:上弦
10/06 08時39分:月の距離が最近(0.943、36万2476km、視直径32.5’)
10/08 19時51分:○満月(皆既月食)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は72個です。
現時点で地球の正面の黒点群は2169,2170です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2172の磁場タイプがβδ型になりました。δ構造を持つので要警戒。
2171の磁場タイプがβγ型になりました。要注意。
2168はカウントされなくなりました。

[黒点数変化]
2169:(↑)02→02個 [α→β]
2170:(→)02→01個 [α→α]
2171:(↑)07→08個 [β→βγ] ※南半球東側
2172:(↑)01→10個 [α→βδ] ※南半球東端
2173:(→)01→01個 [α→α]
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ–>

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日と同じくらいです。
2172の磁場タイプがβδ型になり、2171はβγ型になりました。
フレアは2172、2166あたりで発生していますが、今のところは小さ目なものが中心です。
2172はまだ東端にありますが、大き目です。今後要警戒。
引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも注意

■CME到着予測■
ありません

■太陽風
560km/sで推移していましたが、徐々に下がり、現在は440km/s前後で推移しています。
磁場は、やや北寄りでしたが、南に振れだしました。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
>=0.8MeVのラインは09/21 04時(UT)前後に少し乱れがありました。
>=2MeVのラインは、収束に向かっているようです。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
ややギザギザした箇所がありますが、概ね穏やかです。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
概ね穏やかな推移です。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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