太陽フレアと黒点数(2014年09月26日まとめ)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■9月の特異日■
画像へのリンク
※09/01 リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
9/26
 06:55 C5.6
 04:19 C2.3
9/25
 22:47 C2.5
 08:35 C4.8
 02:46 C7.0 (2172)
 01:00 C1.8
9/24
 08:01 M2.3 ☆(2172)→09/25 15:01
9/23
 — —
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 09月19日 091
 09月20日 075
 09月21日 072
 09月22日 087
 09月23日 090
 09月24日 076
 09月25日 139 ※1日目 【前日差:+63個】

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
09/19 sum22 Max4
09/20 sum12 Max2
09/21 sum12 Max3
09/22 sum15 Max3
09/23 sum16 Max3
09/24 sum20 Max4
09/25 sum18 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
25日は「やや擾乱」でした。

■潮の切り替わり■
09/26 大潮(01.9:三日月)
09/27 大潮(02.9:夕月)
09/28 中潮(03.9:夕月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
10/02 04時33分:上弦
10/06 08時39分:月の距離が最近(0.943、36万2476km、視直径32.5’)
10/08 19時51分:○満月(皆既月食)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群が3つカウントされました。黒点数は139です。前日差が出ているので注意。
現時点で地球の正面の黒点群は2171,2172、2175です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2172の磁場タイプはβγ型のままです。発達してきています。要注意。
2175は磁場タイプβγ型でカウントされました。(北半球西寄り)こちらも要注意
北半球東側に2176が出現し、北半球東端から2175が回り込んできました。
2171も発達してきました。今後要注意かも。
東端(まだ向こう側)に活動領域があります。

[黒点数変化]
2169:(→)01→01個 [α→α]
2170:(↓)02→01個 [α→α]
2171:(↑)06→11個 [β→β]
2172:(↑)16→29個 [βγ→βγ] ※南半球東寄り
2174:(→)01→01個 [α→α]
2175:(新)25個 [βγ] ※北半球西寄り
2176:(新)01個 [α] ※北半球東側
2177:(新)01個 [α] ※北半球東端
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ–>

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日より上がっています。
2172はβγ型のまま。北半球西寄りに2175がβγ型でカウントされました。位置的に要注意です。
フレアの発生件数はそれほど変わりありませんが、個々のフレア強度が上がってきました。今後要警戒。
引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも継続して注意

■CME到着予測■
今のところは、ありません

■太陽風
現在、420~460km/sの間で速度にバラつきがあります(一時的には480km/sを超えてそう)
磁場は、南北に細かく振れています。
※正面やや南にコロナホールがあります。09/27~09/28くらいから影響が届きそう。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
09/24 23時(UT)前後、09/25 03~06時(UT)と、22時(UT)前後に乱れが出ています。ご注意ください。

●プロトン
ほぼ通常のレベルに戻りました。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
09/25 11時~13時(UT)くらいにかけて少し反応がありました。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
09/25 11時(UT)前後に少し乱れがあり、その後ギザギザしたラインが続いています。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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