太陽フレアと黒点数(2014年09月29日まとめ) ※中規模2発

まとめ報告です。

※27日の17時頃にあったM1.0の中規模太陽フレア、昨日のまとめで28日分に掲載してしまいました。正しくは27日です。すみません。

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
9/29
 05:26 C4.1
 02:06 M1.0 ☆(2173)⇒09/30 09:06
9/28
 19:55 C2.9
 15:58 C6.3
 11:26 M5.1 ☆(2173)⇒09/29 18:26
 10:09 C3.4
 08:28 C3.1
 00:32 C2.3
9/27
 17:32 M1.0 ☆(東端?) ⇒09/29 00:32 ※27日発生分でした。スミマセン。
 ↑フレアリストへの掲載はありませんが、イベントリストに掲載がありました(時間はNOAA)
 15:43 C2.4
 08:05 C3.6
 01:13 C7.9
9/26
 22:44 C4.2
 21:36 C3.7
 12:56 C3.1
 06:55 C5.6
 04:19 C2.3
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 09月22日 087
 09月23日 090
 09月24日 076
 09月25日 139 ※1日目 【前日差:+63個】
 09月26日 203 ※2日目 【前日差:+64個】
 09月27日 159 ※3日目 【前日差:-44個】
 09月28日 200 ※4日目 【前日差:+41個】

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
09/22 sum15 Max3
09/23 sum16 Max3
09/24 sum20 Max4
09/25 sum18 Max3
09/26 sum18 Max4
09/27 sum18 Max3
09/28 sum15 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
25日は「やや擾乱」でした。

※12時現在、国分寺にスポラディックE層あり。

■潮の切り替わり■
09/29 中潮(04.9:夕月)
09/30 中潮(05.9:弓張月)
10/01 中潮(06.9:宵月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
10/02 04時33分:上弦
10/06 08時39分:月の距離が最近(0.943、36万2476km、視直径32.5’)
10/08 19時51分:○満月(皆既月食)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群が回り込んできました。黒点数は200です。前日差が出ているので注意。前日より41個増えました。ここ数日で増減が激しいです。要注意。
現時点で地球の正面の黒点群はありません。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2175は磁場タイプはβγδ型のままです。要警戒。
2172の磁場タイプはβγ型のままです。要注意。
2173,2177の磁場タイプがβγ型になりました。要注意。
南半球東端から2179が回り込んできました。

[黒点数変化]
2171:(↓)09→12個 [β→β]
2172:(↓)40→56個 [βγ→βγ] ※南半球西側
2173:(→)23→22個 [β→βγ] ※南半球西側
2175:(→)19→23個 [βγδ→βγδ] ※北半球西側
2177:(↓)07→12個 [β→βγ] ※北半球東側
2178:(↓)01→04個 [α→α]
2179:(新)01個 [α] ※南半球東端
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ–>

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日よりやや上がっています。
2175、2172の磁場タイプは変化なしですが、2173と2177が新たにβγ型になりました。それぞれ発達してきていますので要注意。
昨日のお昼と今朝未明に中規模太陽フレアが発生しています。昨日のお昼のフレアは中規模としてはやや大きめ。
CME到着予測は出されていませんが、西側にある2173で発生しているので念のため要注意。
今後も強めのフレアに要警戒。引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも継続して注意

■CME到着予測■
今のところは、ありません

■太陽風
380~420km/sの間で速度にバラつきがありましたが徐々に下がり、現在は370km/s前後で推移しています。速度には少しバラつきがあります。
磁場は、南北に細かく振れていましたが、やや北寄りになってきました。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
極端な反応や乱れは今のところありませんが、ガタガタしたラインが続いています。継続してご注意下さい。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
09/28 13時(UT)頃に反応が出ています。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
07/28 13時~20時(UT)くらいにかけて乱れがありました。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

コメント