太陽フレアと黒点数(2014年10月04日まとめ)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■10月の特異日■
画像へのリンク
※09/30 リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
10/ 4
 — —
10/ 3
 20:41 C2.5
 19:40 C2.2
 15:35 C9.0 (2173)
 12:58 C5.0
 11:56 C5.7
 09:05 C3.2
 07:50 C3.6
 03:48 M7.3 ☆(2172)→10/04 10:48
 02:07 M1.5 ☆(2173)→10/04 09:07
10/ 2
 21:40 C3.4
 05:24 C3.2
10/ 1
 21:49 C2.5
 11:39 C6.7 (2172)
 05:16 C2.3
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 09月27日 159 ※3日目 【前日差:-44個】
 09月28日 200 ※4日目 【前日差:+41個】
 09月29日 160 ※5日目 【前日差:-40個】
 09月30日 166 ※6日目
 10月01日 164 ※7日目
 10月02日 105 ※8日目 【前日差:-59個】
 10月03日 128 ※9日目

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
09/27 sum18 Max3
09/28 sum15 Max3
09/29 sum11 Max3
09/30 sum13 Max3
10/01 sum14 Max3
10/02 sum13 Max2
10/03 sum04 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
03日は「静穏」でした。

■潮の切り替わり■
10/04 小潮(09.9:宵月)
10/05 長潮(10.9:宵月)
10/06 若潮(11.9:十三夜)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
10/06 08時39分:月の距離が最近(0.943、36万2476km、視直径32.5’)
10/08 19時51分:○満月(皆既月食)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群が3つカウントされました。黒点数は128です。
現時点で地球の正面の黒点群2178,2179,2181,2182です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2181の磁場タイプがβγ型になりました。要注意。
2175、2178の磁場タイプはβ型になりました。
南半球東寄りに2182、北半球東側に2183、南半球東端に2184がカウントされました。
2172,2173は西へ没しました。

[黒点数変化]
2172:(↓)04→01個 [β→α]
2173:(→)01→01個 [α→α]
2176:(↑)06→05個 [β→β]
2177:(↓)09→06個 [β→α]
2178:(↑)12→10個 [βγ→β]
2179:(→)01→02個 [α→α]
2181:(↑)02→07個 [β→βγ] ※南半球西寄り
2182:(新)05個 [β] ※南半球東寄り
2183:(新)01個 [α] ※北半球東側
2184:(新)01個 [α] ※南半球東端
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ–>

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日と同じくらいですが、下降傾向にあります。
太陽の活動はやや活発で、2172,2173,2182でフレアが発生しました。
個々のフレア強度もやや強めだったのですが、活発だった黒点群が西へ没したため、ここ数時間では弱くなってきました。
活動は大人しくなってきましたが、太陽の西側(端の方)に大きなフィラメントが浮いているので、注意。
引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも継続して注意

■CME到着予測■
ありません

■太陽風
340km/s前後で推移しています。
磁場は、ほぼフラット。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
所々小さな反応がありました。10/04 02時(UT)頃にも小さな反応がありました。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
大きな反応や乱れはありません。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
ややギザギザしたラインですが、概ね穏やかな推移です。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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