まとめ報告です。
■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。
■10月の特異日■
画像へのリンク
※11/02リンク先を更新しました
■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
11/10
11:11 C7.6
07:49 C2.2
06:55 C3.3
00:23 M2.3 ☆(2205)→11/11 07:23
11/ 9
22:22 C4.0
21:02 C2.5
16:14 C4.4
12:03 C4.4
02:43 C4.4
11/ 8
01:53 X1.6 ★(2205)→11/09 08:53
01:35 C7.0
01:10 C4.6
11/ 7
23:49 C6.7
22:55 C2.3
21:02 C3.9
19:11 M1.0 ☆(2205)→11/09 02:11
13:07 M2.0 ☆(2205)→11/08 20:07
11:28 M2.7 ☆(2205)→11/08 18:28
11:01 C4.0
08:30 C6.5
08:05 C5.5
06:54 M2.5 ☆(2205)→11/08 13:54
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
11月03日 093
11月04日 099
11月05日 113 ※01日目
11月06日 107 ※02日目
11月07日 096
11月08日 092
11月09日 078
■地磁気■※UTC(協定世界時)です
11/03 sum11 Max3
11/04 sum25 Max5
11/05 sum20 Max4
11/06 sum12 Max3
11/07 sum16 Max3
11/08 sum11 Max3
11/09 sum14 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
09日は「やや静穏」でした。
■潮の切り替わり■
11/10 大潮(17.2:居待月)
11/11 中潮(18.2:寝待月)
11/12 中潮(19.2:更待月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称
■天文現象■
11/10 10時17分:80P/ピーターズ・ハートレー彗星が近日点を通過(周期8.1年)
11/14 23時28分:269P/ジェディッキ彗星が近日点を通過(周期19.8年)
■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)
[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
■黒点数など■
新しい黒点群がカウントされました。黒点数は78個です。
現時点で地球の正面の黒点群は2205です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。
■黒点群の動向■
[TOPIX]
2205の磁場タイプはβγδ型のままです。ほぼ正面です。要警戒。
南半球東端から2208が回り込んできました
2204はカウントされなくなりました。
[黒点数変化]
2201:(↓)03→01個 [β→α]
2203:(→)01→01個 [α→α]
2205:(→)35→31個 [βγδ→βγδ] ※北半球ほぼ正面
2207:(→)01→01個 [α→α]
2208:(新)05個 [β] ※南半球東端
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ
■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日と同じくらいです。
前日よりフレアの発生件数が増えてきています(個々のフレア強度は中規模以外は、前日と同等)。
フレアは2205が中心ですが、2203でも発生しています。
Spaceweather.comのXクラス予想は30%、Mクラス70%。活動が大人しいのは一時的なものかもしれません。
2205は、ほぼ正面にあり、これから西へ移動するので、引き続き要警戒。
現在、CMEの影響下にあるようです。引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも継続して注意

■CME到着予測■
イベント発行日:2014年11月8日06:31:02.0 JST
CMEの到着時間:2014年11月10日04:31:04.0 JST
到着時間信頼レベル:± 6時間
外乱所要時間:12時間
外乱期間信頼レベル:± 8時間
■太陽風■
420km/s前後で推移していましたが、ここ数時間で速度は上がりました。現在は480km/s前後で推移しています(一時、500km/sを超えているようです)。
磁場は、わずかに北寄りでしたが、南北に振れるようになってきました。(振れ幅、やや大きい)。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。
●静止軌道電子(GOES13と15)
11/09 08時(UT)くらいまで断続的に反応がありました。
その後、11/09 21時(UT)頃から乱れが出ています。ご注意ください。
●プロトン
通常のレベルです。
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
※メンテナンスが明けたばかりで、データがありません
●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
※メンテナンスが明けたばかりで、データがありません
データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

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