太陽フレアと黒点数(2014年11月29日更新)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■11月の特異日■
画像へのリンク
※11/25リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
11/29
 10:43 C4.2
 08:45 C4.0
 04:57 C3.1
11/28
 13:07 C2.9
 09:26 C7.5
11/27
 23:15 C3.9
 19:52 C5.1
 18:22 C4.8
 17:38 C3.3
 15:49 C5.4
 13:39 C5.0
 10:46 C3.7
 09:39 C8.2 (2219)
 07:20 C3.2
 02:59 C2.6
 00:38 C2.8
11/26
 15:09 C2.9
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 11月22日 064
 11月23日 066
 11月24日 111 ※01日目【前日差+45】
 11月25日 120 ※02日目
 11月26日 170 ※03日目【前日差+50】
 11月27日 155 ※04日目
 11月28日 166 ※05日目

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
11/22 sum12 Max3
11/23 sum16 Max3
11/24 sum11 Max3
11/25 sum07 Max2
11/26 sum06 Max2
11/27 sum13 Max3
11/28 sum07 Max4
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
28日は「静穏」でした。

※12時現在、沖縄にスポラディックE層あり

■潮の切り替わり■
11/29 中潮(06.6:宵月)【上弦】
11/30 小潮(07.6:九夜月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
11/29 19時06分:上弦(月面Xが見える)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群がカウントされました。黒点数は166個です。
現時点で地球の正面の黒点群は2217,2218,2223です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2217の磁場タイプはβ型になりました。
2221の磁場タイプがβγ型になりました。要注意
2219、2222の磁場タイプはβγ型のままです。要注意。
南半球東側に2224がカウントされました。

[黒点数変化]
2216:(↓)20→10個 [β→β]
2217:(↓)15→05個 [βγ→β]
2218:(→)01→01個 [α→α]
2219:(↑)16→16個 [βγ→βγ] ※北半球西側
2220:(→)02→02個 [α→β]
2221:(↑)10→16個 [β→βγ] ※北半球東側
2222:(↑)10→17個 [βγ→βγ] ※南半球東側
2223:(→)01→05個 [β→β]
2224:(新)04個 [β] ※南半球東側
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルはC7以降やや下がっていたのですが、ここ数時間では上昇傾向にあり、前日と同等程度。
2217はβ型になりましたが、2221が新たにβγ型になりました。
フレアは今のところ小規模ばかりですが、複雑な黒点群が多いため、要注意。
一部チャートに反応が出ています。ご注意ください。
引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも継続して注意

■CME到着予測■
ありません。

■太陽風■
350km/s前後で推移していましたが徐々に上がり、現在390km/s前後で推移しています
磁場は、北寄り。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
ギザギザしたラインです。大きな乱れは反応はありませんが、ややアップダウンがあります。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
11/28 11時頃から乱れ、14時(UT)前後に少し強めの反応が出ています。ご注意ください。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
11/28 14時(UT)以降、反応が出ています。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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