太陽フレアと黒点数(2014年12月26日更新)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■12月の特異日■
画像へのリンク
※12/02リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
12/26
 — —
12/25
 21:00 C4.4
 14:20 C4.0
12/24
 11:30 C3.7
 07:28 C4.9
12/23
 07:10 C5.7
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 12月19日 156 ※09日目 手計算
 12月20日 120 ※10日目
 12月21日 159 ※11日目 手計算
 12月22日 113 ※12日目 訂正が入りました
 12月23日 128 ※13日目
 12月24日 086
 12月25日 100 ※01日目

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
12/19 sum11 Max2
12/20 sum14 Max3
12/21 sum13 Max3
12/22 sum16 Max3
12/23 sum16 Max5
12/24 sum18 Max3
12/25 sum13 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
25日は「やや静穏乱」でした。

■潮の切り替わり■
12/26 中潮(04.1夕月)
12/27 中潮(05.1夕月)
12/28 中潮(06.1弓張月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
12/27 11時23分:15P/フィンレー彗星が近日点を通過(周期6.5年)
12/28 19時43分:287P/クリステンセン彗星が近日点を通過(周期8.5年)
12/29 03時31分:上弦

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は100個です。
現時点で地球の正面の黒点群は2245,2246です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
南半球西側に2249がβγ型でカウントされました。位置的にも要注意。
224は西へ没しました。
南半球東端に新しい活動領域があるようです。

[黒点数変化]
2241:(→)02→01個 [β→α]
2244:(↓)16→08個 [β→β]
2245:(↑)05→07個 [β→β]
2246:(↑)01→01個 [α→α]
2247:(↑)01→03個 [α→α]
2248:(↑)01→02個 [α→α]
2249:(新)08個 [βγ] ※南半球西側
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日より少し上がっています。
新しい黒点群が南半球西側にカウントされました。βγ型でのカウントです。位置的にも要注意。
フレアは2242、2248で発生していますが、今のところは小さめなフレアが中心です。発生件数は微増。
引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも継続して注意

■CME到着予測■
ありません

■太陽風■
引き続き、420~450km/s前後で推移しています。
磁場は、南に振れています。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
ギザギザして所々小さな反応がありましたが、UTで日付が26日に変わった頃から再び乱れが出ています。ご注意ください。

●プロトン
ほぼ通常のレベルに戻りました。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
12/25 13時(UT)頃にピンポイントでやや強めの反応が出ています。ご注意ください。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
12/25 13時、18時、22時、23時、12/26 02時(いずれもUT)頃に、ピンポイントで反応が出ています。ご注意ください。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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