太陽フレアと黒点数(2015年01月13日更新)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■01月の特異日■
画像へのリンク
※01/02リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
1/13
 — —
1/12
 23:18 C7.1
 21:47 C5.6
 16:41 C3.1
 13:26 C6.1
 11:11 C3.1
1/11
 17:52 C3.4
 14:11 C4.2
 11:31 C3.3
1/10
 20:14 C3.3
 10:43 C2.1
 07:15 C2.0
 02:28 C1.8
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 01月06日 102 ※01日目
 01月07日 106 ※02日目
 01月08日 101 ※03日目
 01月09日 125 ※04日目
 01月10日 146 ※05日目
 01月11日 133 ※06日目
 01月1112日 111 ※07日目

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
01/06 sum19 Max4
01/07 sum30 Max6
01/08 sum18 Max3
01/09 sum07 Max2
01/10 sum12 Max4
01/11 sum15 Max3
01/12 sum14 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
12日は「やや静穏」でした。

※12時現在、国分寺、山川、沖縄にスポラディックE層あり

■潮の切り替わり■
01/13 小潮(22.1:二十三夜)【下弦】
01/14 小潮(23.1:有明月)
01/15 小潮(24.1:有明月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
01/14 23時40分:201P/ロニオス彗星が近日点を通過(周期6.4年)
01/15 02時40分:C/2013 G9テナグラ彗星が近日点を通過
01/20 18時43分:大寒(太陽黄経300°)
01/20 22時14分:●新月
01/21 18時40分:小惑星ジュノーが地球に最接近(1.3242天文単位)
01/21 22時19分:D/1886 K1ブルックス彗星が近日点を通過(周期5.7年)
01/22 05時07分:月の距離が最近(0.936、35万9645km、視直径33.2′)
01/30 11時02分:C/2014 Q2ラヴジョイ彗星が近日点を通過
01/30 21時40分:7P/ポン・ウィンネッケ彗星が近日点を通過(周期6.3年)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は111個です。100個超え7日目。
現時点で地球の正面の黒点群は2259です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2257の磁場タイプはβγδ型になりました。要警戒
2259の磁場タイプはβγ型のままです。要注意。
2255の磁場タイプはβγ型になりました。要注意。
2258はカウントされなくなりました。
南半球東端(向こう側)に新しい活動領域があるようです。

[黒点数変化]
2255:(↓)18→11個 [βγδ→βγ] ※南半球西端
2257:(→)24→16個 [βγδ→βγδ] ※北半球西端
2259:(↑)08→09個 [βγ→βγ] ※南半球東寄り
2260:(↑)04→08個 [β→β]
2261:(→)02→01個 [α→α]
2262:(↑)04→06個 [β→β]
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日と同じくらいです。
2259の磁場タイプはβγ型のまま。2255の磁場タイプはβγ型になりましたが、2257の磁場タイプはβγδ型のままです。
フレアは、2255、2257、2260で発生していて、個々のフレア強度が前日より強くなってきています。
ここ数時間で見ると活動は低下気味ですが、複雑な黒点群が多いので、今後も大きめなフレアに注意。
引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも継続して注意

■CME到着予測■
ありません

■太陽風■
一時的には500km/s前後まで上がっているようですが、引き続き、450km/s前後で推移しています。
磁場は南北に激しく振れています。(やや北寄り)

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
ガタガタしたラインが続いていますが、大きな乱れや反応は出ていません。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
01/12 11時(UT)前後に小さな反応がありました。ややギザギザしたラインですが、大きな乱れや反応は出ていません。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
01/12 12~15時(UT)にかけて少し乱れがありました。ややギザギザしたラインですが、大きな乱れや反応は出ていません。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

コメント

  1. Unknown より:

    Unknown
    01月11日 111 ※07日目    01月12日 ですね。

    いつもご苦労様です。

  2. dorachi より:

    2015-01-13 19:19:32 Unknown 様
    2015-01-13 19:19:32 Unknown 様

    あ・・・。日付、誤ってますね・・。orz

    スミマセン。修正いたしました。

    ご指摘ありがとうございます。

    ぺこり

    by dorachi