太陽フレアと黒点数(2015年01月16日更新)

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■01月の特異日■
画像へのリンク
※01/02リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
1/16
 01:38 C2.6
1/15
 23:47 C2.4
 12:05 C2.4
 08:09 C3.0
 03:05 C2.3
1/14
 21:30 M2.2 ☆(2257)→01/16 04:30
 18:15 C5.3
 17:38 C2.7
 15:31 C2.3
 13:39 C7.7
 12:20 C9.7 (2257)
 11:20 C4.7
1/13
 22:07 C2.4
 13:46 M4.9 ☆(2257)→01/14 20:46
 13:09 M5.6 ☆(2257)→01/14 20:09
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 01月09日 125 ※04日目
 01月10日 146 ※05日目
 01月11日 133 ※06日目
 01月12日 111 ※07日目
 01月13日 093
 01月14日 089
 01月15日 062

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
01/09 sum07 Max2
01/10 sum12 Max4
01/11 sum15 Max3
01/12 sum14 Max3
01/13 sum12 Max4
01/14 sum09 Max3
01/15 sum10 Max4
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
15日は「静穏」でした。

※12時現在、山川にスポラディックE層あり

■潮の切り替わり■
01/16 長潮(25.1:二十六夜)
01/17 若潮(26.1:有明月)
01/18 中潮(27.1:有明月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
01/20 18時43分:大寒(太陽黄経300°)
01/20 22時14分:●新月
01/21 18時40分:小惑星ジュノーが地球に最接近(1.3242天文単位)
01/21 22時19分:D/1886 K1ブルックス彗星が近日点を通過(周期5.7年)
01/22 05時07分:月の距離が最近(0.936、35万9645km、視直径33.2′)
01/30 11時02分:C/2014 Q2ラヴジョイ彗星が近日点を通過
01/30 21時40分:7P/ポン・ウィンネッケ彗星が近日点を通過(周期6.3年)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は89個です。
現時点で地球の正面の黒点群は2259、2261です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2257の磁場タイプはβγ型のまま西へ没しました。
2255の磁場タイプはβ型になりました。
2259の磁場タイプがβδ型になりました。δ構造を持つので引き続き要警戒。
北半球東端に2263がカウントされました。
2262はカウントされなくなりました。

[黒点数変化]
2255:(→)03→03個 [β→β]
2257:(→)03→03個 [βγ→βγ]
2259:(↓)15→13個 [βγδ→βδ] ※南半球西寄り
2260:(→)06→04個 [β→β]
2261:(↑)01→01個 [α→α]
2263:(新)04個 [β] ※北半球東端
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日より下がりました。
2257はβγ型のままです。2259の磁場タイプはβδ型になりました。
X線チャートのレベルは、ここ数時間、下降を続けています。
フレアは現在2257と2262で発生していますが、発生件数は減り、個々のフレア強度も弱くなってきています。
活動は弱まりつつあるようですが、2259がδ構造を持つので引き続き要警戒。
引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも継続して注意

■CME到着予測■
ありません

■太陽風■
一時500km/s近くまで上がっているようですが、引き続き、400-450km/s前後で速度に少しバラ付があります。
磁場は北に振れたり、南に振れたりしていましたが、現在は南寄り

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
ガタガタしたラインが続いていて、所々小さな反応はありますが、大きな乱れや反応は出ていません。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
01/15 14時(UT)くらいに急上昇していますが、大きな乱れや反応はありません。。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
01/15 14時(UT)くらいにピンポイントの反応が出ています。大きな乱れや反応は出ていません。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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